【コメントまとめ】お金は大切…実感したのはどんな時?

2015年4月16日

急病、出費、新生活…どんなに節約を頑張っていたとしても想定していなかった出費が重なると予定が混乱してしまうということもありますよね。「世の中お金だけじゃない!」とはいえやはりお金は大切なものです。
どの様な場面でお金が大切かと実感したのかが分かればそれに備えた貯金などもでき、それを想定することもできるかもしれません。
そこで今回のアンケートではいったいどのような時に「お金は大切だな」と感じたのかについて調査を行いました。

手術に病気に冠婚葬祭!ほかにも…?

アンケートの結果特に急病や冠婚葬祭が多くみられる結果となりました。体調を崩した時に長期的に仕事を休まなくてはならなくなってしまったり、急病であればお金を用意する前に手術をしなくてはならないということもあります。また、お葬式は特に急な連絡のため、用意に手間取ってしまうこともあるようですね。

・チワワが家にいるのですが、すい炎になったことがあり、ものすごい出費になりました。貯めておかないとと痛感しました。(37歳/女性/会社員)

・子供が急病で入院した時に、受付で「まずは10万円、保証金を入れてください」と言われた。夜間診療に行った時も、受付で「補償金1万円を入れてください。診察料は後日、清算します」ということで、どこの病院も、まずは「お金」ありきで、お金がないと、子供を病院に連れていくことも難しいということを知った。(52歳/女性/専業主婦主夫)

・病気で仕事を休むことになった。突然収入が途切れて財布にお札がないときもあったが、やっと傷病手当が入っていたとき、大切さを感じた。(31歳/女性/会社員)

お金がなければ病院に行くことができない、休むこともできないという部分が多くみられます。自分の病気や怪我だけでなく家族の病気でも痛感することがあるようですね。診察を受けることができたとしても治療には別途お金が必要になるため大切だと感じるのでしょう。長期的な治療や休養が必要な場合、生活にも大きく影響が出てくるのも重要です。

・自動販売機でなにかを買う際に10円足りないことがあると金の重さを感じ入る(28歳/男性/学生)

・1円でも10円でも足りなければ物が買えないから。一人暮らしをして痛感しています。(40歳/女性/パートアルバイト)

続いては端数でも足りなかった時に痛感するというパターンです。口座振替なども含めて少しでも足りなければ清算することができず、そんな時にも強く感じることがあるようですね。多額の出費ではなく少額足りない、必要な出費に足りないというときにも「大切さ」に影響してくるようです。

・知り合いがギャンブルでお金がなくなって大変なことになっていることを知った時(36歳/女性/自由業・フリーランス)

さらに身内や友人を含めてお金に困っている姿を見た時や借金に関して、自分のことではなかったとしてもお金の大切さを感じる瞬間なのかもしれません。

急な出費や足りなかった瞬間に痛感する?

最も多かったのは病気やけがによる突然の出費ですが、夜間や救急では一時的に全額を負担し、後日返金をするなどの対応があるため通常よりも高額になることも影響しています。さらに入院やリハビリによる仕事への影響や休職が必要になる場合なども含まれるようですね。貯金があったから助かったものの、一気に貯金が減っていくという見た目でわかる数字も影響しています。
少額の場合は逆に払えなかった時、1円足りなかっただけでも購入することができなくなってしまうため、少し足りないというところが悔しさを含めてお金が大事だと感じるようです。払えても足りなくてもふとした瞬間に感じるのがお金の大切さなのかもしれませんね。

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【調査実施時期】2015年2月3日~2015年2月5日
【調査対象者】年齢不問・男女
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】100
【調査機関】Sagoooワークス
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