恋愛は自分を成長させてくれるもの!ストレスなく向き合おう

2017年7月27日

近年若者の恋愛離れが叫ばれていますが、「良い人がいたら恋愛したい」と考えている人も多いのではないでしょうか。実際、とある調査によると女性・男性ともに約9割の方が「いずれは結婚しようと思っている」と回答しました(※1)。過去の恋愛に疲れ、今はいいやと考えている人も多いのかもしれません。そこで、恋のお悩み別に対処法をお伝えしましょう。

良い出会いは合コンにあり!?合コンを有意義に過ごす方法

最初の悩みは「合コンに参加しても彼氏ができません」というものです。出会いの宝庫ともいえる合コン。男性と楽しくお酒をのみたくて参加する方もいれば、彼氏を探す目的で参加する女性もいるでしょう。そうであれば、ただ人数合わせの要因としてそこにいるだけでは意味がありません。この悩みの原因は、うまいアプローチの方法を知らないことにあるでしょう。

まず意中の男性にアプローチする方法としては、ボディタッチしてみたり、視線を合わせてみたりする方法があります。明らかに特定の人にしか興味がない態度を示すと、場の雰囲気を悪くしてしまうこともあるので、あくまで「さりげなく」することがポイントです。もし意中の人と席が離れていても、つまらなさそうにするのではなく、周囲の人との会話を楽しんでみてください。笑顔で明るく話す姿をみせれば、彼の方から興味を持ってもらえる可能性があがります。自然な笑顔でいることは合コンでモテるためにも大切なことです。合コンもコミュニケーションの1つなので、話しやすいと思ってもらえるかがカギとなります。相手から声をかけてもらえて好きになるパターンもあるでしょう。

「どうすれば合コンで良い出会いを見つけられるのだろうか」と悩んでいる方は、受け身の姿勢をやめて「自分から出会いを見つけに行く」くらいの心づもりで臨んでください。仮に良い出会いがなかったとしても、合コンを楽しんだ方が時間を有意義に使えます。「笑う門にも福来る」ということわざがあるように、作り笑いであっても笑顔でいればドーパミン系の神経物質が放出され、楽しくなることが科学的に判明しています(※2)。

以前のようにドキドキしなくなった…?マンネリ期におすすめなデートスポット

次にご紹介する悩みは「彼氏との関係が冷めてきているのでマンネリ化を脱却したい」というものです。付き合い当初の楽しかった関係もいつしか変わり、お互いの気持ちが冷め始めてくることがあります。その人とは別れて別の男性を探す方法もあります。もっとも、彼氏との思い出を忘れられず、できることなら関係をやり直したいと考えている人もいるでしょう。

この原因は相手への愛情がなくなり冷めたのではなく、相手への想いが家族に対する気持ちに変化して安定期に入ってしまったためであると思われます。いわば「マンネリ期」です。それならば、付き合い始めた当初にふたりでよく遊んでいた場所や共通の趣味を楽しめる場所、今までに1度も行ったことのない場所などに出かけて、好きだったころのドキドキする気持ちを取り戻せるように意識してみてください。デートに誘って、彼氏が応えてくれるようであれば、彼氏の方も愛情がなくなったわけではない可能性が高いので、関係をやり直せる可能性は十分にあります。刺激を求めて別の男性の影をちらつかせる手もありますが、彼氏を試すような真似をすると別れを招きかねませんので、避けた方が無難です。

もう一歩先へ!自宅デートに誘う方法と気を付けたいポイント

次の悩みは「彼を自宅に招待する誘い方がわからない」というものです。何度かデートを重ねて彼氏との距離を縮めることができたなら、自宅へ来てほしいと願う女性もいるでしょう。この悩みの原因は「自宅に招くと焦っていると思われそうで怖い」などといったことにあります。たしかに自宅デートは他の場所へのデートとは意味合いが異なるでしょう。しかし、「次のデートでは私が手料理を作ってあげるね!」などと目的を付けて誘うと、きっと彼は喜んで自宅に来てくれるはずです。「今から来て」というよりも「次のデート」と告げる方が片付けの時間ができるので女性にとっても良いはずです。

人は第一印象で決まるといわれているように、彼を自宅に招くにあたっておろそかにしてはいけないのが玄関の掃除です。靴をきちんと並べて、玄関に土やほこりがないようにしてください。またトイレやお風呂など水回りの掃除も大切です。女性のひとり暮らしだと便座裏の掃除を怠ってしまうかもしれませんが、男性の中には便座を上げる人もいるので、便座裏までしっかり清潔にしましょう。

アドラー心理学で探る!コンプレックスに負けずに片想いを楽しむ方法

最後にご紹介する悩みは「自分が彼に釣り合わないように見えて告白できません」というものです。このお悩みの原因は好きな気持ちが強くなればなるほど相手と自分を比べてしまうことにあります。恋愛経験の少ない方の中には「きっと自分なんて好きになってもらえない」と告白することをあきらめ、片思いのまま終わってしまう人もいるでしょう。しかし、それは非常にもったいないことではないでしょうか。相手も同じように「自分なんて」と考えていたら、せっかく恋が成就する機会を棒に振ってしまいがちです。

「当たって砕けろ」の精神で勇気を出して告白するのも良いでしょう。とはいえ、それは簡単なことではありません。そこでコンプレックスをバネにする方法をご紹介します。心理学者のアドラーによると、コンプレックスは成長するための心の原動力です。たとえば男性とうまく話せないことにコンプレックスを抱いている場合、どうすれば話せるようになるかを考えるので成長できるというのです。

アドラー心理学でポイントとなるのは、「なぜ」ではなく「どうやって」という将来的なことを考えることです。コンプレックスを感じさせてくれる恋愛、それは言い換えれば、成長のきっかけを与えてくれる恋愛です(※3)。
個人的に恋愛に悩むことは、彼氏や自分を大切にする方法を模索することだと思います。「どうすれば」今の関係を楽しめるのか、より良い関係を築けるのかを考えてみてください。恋に悩むことできっと今よりも大きく成長できるはずです。

※1YOMIURI ONLINE:http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160927-OYT8T50035.html
※2日経BP社:http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090618/161237/?P=2
※3BESTLIFE:http://jishiizoku-counceling.com/inferiority-complex-adler-entrance/

ライタープロフィール
【藤田ひかり】
京都の某大学院法律学科に在籍中の2014年からフリーランスとして活動を開始。暇さえあれば海外ドラマを楽しんでおり、視聴した海外ドラマは1500話を超える。得意ジャンルは法律、英語、エンタメ、教育・学習。好きなジャンルは美容、趣味、グルメ、旅行。
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