転職活動で絶対に必要なこととは?

2016年8月17日

人生の転機の一つでも転職ですが、出来る限り自分の理想に近い会社に就職したいものですよね。そのために必要なのが、しっかりとした転職活動です。新卒とは違うアプローチをしなければいけませんが、実際にどのようなことをすれば良いのでしょうか。

今までの業績をしっかりと把握する

転職活動の際に企業側が知りたいのは、あなたがどのような技能や特質を持っているかということです。新卒であれば何も知らない白紙の状態でも構いませんが、中途採用となれば話は別です。給与も違うことがほとんどです。
今までの仕事を踏まえて、即戦力として採用したいと思っている企業がほとんとですので、今までの自分の業績や仕事についてまとめておくことが大切です。成果物などがある場合には、すぐに提示出来る状態にしておくと良いですね。成果物がない場合でも、どのような質問をされても答えられるように、自分なりに前職にしていた職務内容をまとめておくと良いでしょう。その対応次第で、採用試験の合否が大きく左右されると言っても過言ではありません。

受ける企業を絞ること

転職の際には、新卒の時と異なる状況ですので、受ける企業をあらかじめ絞っておくことが大切です。新卒の場合は入社時期が決まっているのが普通ですが、中途採用の場合には「来週から来て欲しい」と急に打診を受けるということも想定出来ますので、本当に入りたいと思っている企業だけを受けるようにしておいた方が良いでしょう。
滑り止め感覚で受験した企業に先に受かってしまい、入社を悩んだり断ったりしてしまいますと、相手の心情にも影響してしまいます。ですので、自分の前職を踏まえて、どのような企業に行きたいのか、そしてどのような仕事であれば出来そうかということを照らし合わせながら、じっくりと熟考しておくことが大切なのです。

在職中に転職先を決めておくこと

転職の際に必要なこととして、在職中に次の転職先を決めておくということが必要です。辞めてしまってから転職活動をすると、無職期間が長くなってしまいますし、その期間が長ければ長いほど転職に不利になってしまいます。
国によって対応は異なりますが、日本という国はまだまだ、能力や成果よりも勤続年数を大切にする社会です。実際に面接を行うのもその考えが根強い世代がほとんどですので、先を読みながら早めに転職活動を始めた方が良いでしょう。
また、在職中に「いつに辞職したいのか」ということも併せて伝えておくことも大切です。引き継ぎの問題もありますし、会社によっては何か月前に告知することと企業規則に明記している場合もあります。

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