誰でも楽しめるスポーツ、今「卓球」がアツい!?

2016年8月4日

世界卓球やオリンピックなど、卓球界では日本人選手の活躍も目覚ましいですよね。見ているだけでも楽しいですが、やってみるととても楽しく、意外なメリットもあるようです。

老若男女、誰でも楽しめるスポーツ!

ラケットを握り、相手との返球を楽しむ卓球。幼少期の福原愛選手が有名なように、早ければラケットが握れる3歳くらいから楽しめるスポーツです。しかも卓球の玉を打ち返す運動は体に無理なく楽しめることもあり、高齢者になってから始める方も多いようです。卓球を行うことにより脳の血流を増加させ、認知症の予防効果もあると言われています。こうしたことから卓球は老若男女誰でも楽しめるスポーツであり、医学的に見ても健康増進に効果のあるスポーツです。100円ショップの卓球セットで、家庭のテーブルを卓球台にしてみんなで楽しむ家族もいるようですよ。

どこに行けば卓球ができる?

卓球はサッカーなどと違い、ボールがあればどこでもできるスポーツではありません。室内施設で卓球台やラケットなどの道具が必要です。
地域の体育館などに行けば、卓球設備が整い、ラケットなどの道具を貸してくれるところが多くあります。また、若者が集まることの多いボウリング場でも卓球設備が整い人気を呼んでいます。経験したことがない人でもすぐに楽しめるのが人気であり、大怪我の少ないスポーツとしても有名です。もちろん温泉旅館に併設されていることも多く、浴衣姿で卓球を楽しむのは日本人ならではの伝統と言えるかもしれません。

卓球をするメリットとは

先ほども述べましたが、卓球は脳の血流を増加させ、脳を活性化し認知症を予防する効果があります。理由としては、目に入った卓球を一瞬のうちに判断し、打ち返すという「瞬間行動」を多く取り入れるため、脳の働きが良くなると言われています。そうしたことから近年では介護施設などに設置されることも多く、多くのご年配の方が楽しんでいます。
また本格的なスポーツとしても知られ、サーブの技術やスマッシュ法など、やればやるほど技術が身に付いていく奥深いスポーツです。そして卓球は個人でするスポーツと思われがちですが、「団体戦」では仲間で戦うものであり、絆が深まり勝った時は達成感が得られます。多くのスポーツでは体格や年齢が関係して勝敗が決まりますが、卓球ではそうしたことはあまり関係なく、経験や技術を積んだ人ほど勝率が上がる希少なスポーツです。長期に渡り行うことができ、体にも脳にも良い数少ないスポーツと言えるでしょう。

まとめ

卓球は小さな幼児から車いすに乗ったお年寄りまで楽しめるスポーツです。日本人選手の活躍もみられ、また年齢や体形に関係なく楽しめるスポーツとして多くの人から愛されています。卓球を楽しめる場所も多くあるので、機会があれば是非楽しんでみてくださいね。

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