スキューバダイビングの魅力とは?資格についても解説!

2016年8月4日

マリンスポーツの中でも特に人気があるスキューバダイビング。体験すると人生観が変わるといわれるほど、魅力に溢れています。いつかは挑戦したいと思っている人も多いのではないでしょうか。しかしスキューバダイビングを始めようと思っても、具体的にどうすれば良いのか分からない人もいるでしょう。そこで今回は、スキューバダイビングの魅力や資格などを紹介します。

スキューバダイビングの魅力

スキューバダイビングにはさまざまな魅力があります。美しく幻想的な海中の景色を楽しんでいると、日々の喧騒を忘れられるでしょう。ウミガメやイルカ、多種多様な魚との出会いに新鮮な驚きを感じる人が多いです。水中で息を我慢しなくて良い非日常感や、重力に縛られずに泳ぎ続ける解放感はスキューバダイビングでしか得られません。
さらに慣れてくると、始めたばかりの頃とは違う楽しみ方もできるようになってきます。たとえば深く潜れるようになると、浅い海域にはいなかった生物を見られるようになります。運が良ければ、水族館にもいないようなレアな生物を、自然の環境の中で見るという贅沢を味わえるかもしれません。
またスキューバダイビングの魅力には、人との出逢いもあります。若い人が楽しむイメージがあるかもしれませんが、年齢制限がないため、定年後の趣味として始める人も少なくないのです。ダイビングのスポットでは、さまざまな年齢や地域の人たちと出逢うことができます。同じ趣味を持つ者同士で話が弾んだり、交流が始まったりすることもあるでしょう。

スキューバダイビングの資格

専門知識が必要なスキューバダイビングですが、必ずしも資格がないと楽しめないわけではありません。資格を持っていなくても、体験ダイビングに参加できます。しかしスキューバダイビングを堪能したいなら、資格を取得して知識とスキルを身に付けておいた方が良いでしょう。
スキューバダイビングの資格は、「Cカード」というカードの形式で付与されます。難易度などによって複数の種類が存在します。これから始める人が目指すことになるのは、オープンウォーターダイバーのCカードです。ダイビングスクールなどで講習を受けることによって取得できます。取得すれば、18mまでの水深でスキューバダイビングを楽しめるようになります。さらに深い水深で泳ぎたい場合は、より上位のCカードを取得しなければなりません。また、スポットごとに必要となるCカードは異なります。オープンウォーターダイバーのCカードだけでは潜ることすら許可されない場合もあるのです。海外も含めて多くのスポットでスキューバダイビングを楽しみたいなら、アドバンスドオープンウォーターダイバーのCカードを取得しておいた方が良いです。

まとめ

スキューバダイビングはとても楽しいマリンスポーツです。新しい趣味を始めたいと考えている人は挑戦していてはいかがでしょうか。ただし、海中でのトラブルは命に関わるので十分注意しなければなりません。安全性を高めるためにも資格取得の講習はしっかり受けておきましょう。

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