恋愛感情とセックスの気持ちよさは別?性別による体の相性の差

2016年11月24日

恋愛は心で、セックスは体を主体とするものと考えてしまいがちですが、心と体が密接な関係を持つように恋愛感情とセックスもまた、切り離して考えることは難しいでしょう。さらに性別によって恋愛感情とセックスの関係が異なるという点にも注意しておきたいところ。今回は、恋愛感情とセックスの気持ちよさにどんな関係があるのかをまとめてみました。

男女で異なる恋愛とセックスの関係とは?

性別によって恋愛とセックスの関係は変わってくるもの。特に気持ちよさのピークが「安心感」よりも「興奮度」に左右されがちな男性は、女性とは異なる感覚を持つのです。男性ももちろん恋愛関係にある相手とのセックスを望んでいますが、女性とは盛り上がるタイミングが異なってきます。
男性は恋愛関係にあるか否かにかかわらず、意中の女性とのセックスをある種のゴールとしてとらえることがあるのです。ここにオスとしてのプライドや達成感が重なり、征服欲もミックスされて興奮は最高潮に。男性としては記憶に残るような興奮度の高いセックスになる可能性が高まります。
一方、女性はしっかりと恋愛関係を結んだあとの、信頼と安心に包まれたセックスを好む傾向があります。セックスそのものよりも、安心や信頼を感じやすく、お互いの気持ちが通じ合うようなシチュエーションに気持ちよさを感じるといってもよいでしょう。セックスはプライドの充足や達成感、性的欲求を満たすものではなくコミュニケーションの最たるものと考えやすいようです。どんなに魅力的な相手であろうとも、彼氏になっていない男性とはセックスに踏み切れないというのも、このような女性心理が働くといえるのではないでしょうか。

年齢によって男女の恋愛・セックスに変化が?

男性が恋愛関係よりもセックス自体を、女性がセックス自体よりも恋愛関係を重視する傾向というのは、あくまでも肉体的に若い時代のお話。年を重ねるごとに、男女間でこの傾向が逆転していくという結果もあります。つまり、女性でも恋愛関係よりもセックス自体の気持ちよさを追求し、男性であってもシチュエーションや雰囲気を重視するということ。これは様々なホルモンの分泌量や、ライフスタイルの変化が影響しておこる傾向です。

まとめ

男女間で差が生じやすい恋愛・セックスの関係ですが、年齢を重ねるごとにバランスがとりやすくなるようです。しかし、いつまでも恋愛的なドキドキやロマンスを好むということも、決しておかしなことではありません。恋愛・セックスの好みや傾向は個人差が大きいため、あくまでもひとつのデータとしておさえておくようにしましょう。

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