【プラチナライター】【求人】中堅サラリーマン必読!転職に必要な3つの視点

2015年6月5日

今の職場を離れたい気持ちはどこから?

 

ある程度の年数同じ職場で働いていると上司だけでなくそれなりの数の部下もできますよね。責任ある仕事も任されるようになりますし、プロジェクトリーダーとしてやりがいがある仕事をするようにもなるでしょう。その一方で、「今の職場でずっと働いてて良いのか?」と疑問を持ちやすいのもこの時期かもしれません。そんな時に考えたいのが「何故辞めたいのか?」です。
今の職場にどんな不満があって、その問題は解決できないのかをじっくりと考えてみましょう。待遇が良くない、環境が良くないなど人によって問題点は色々あるかもしれません。ただ、中には立て込むタスクの量の多さに気が滅入っているだけなんてこともありますので、冷静に辞めたい気持ちを分析する時間を作るのが大切です。
その結果、具体的な理由があって転職する以外に解決できないのであれば転職活動に踏み切りましょう。

 

退職を決めたら相談ではなく報告を!

 

退職を決めたものの、上司に相談をしようという方もいるでしょう。これまでお世話になった職場の上司ですから話をするのは筋ですよね。しかし、相談をすれば引き止められるのが目に見えています。退職の気持ちが固まっていないのであれば気持ちが揺らいでしまうかもしれません。ですから、相談はせずに退職する気持ちが確実に決まったタイミングで報告するようにしましょう。
退職の意向を伝えるのは1ヶ月前が基本ですが、職場の環境によっては2ヶ月程度は余裕をもって伝える必要があります。責任あるポストにいれば、代わりの人材へ業務の引き継ぎがありますし、営業職であれば取引先への挨拶回りも大切です。
「自分は退職をするから関係ない」ではなく、これまでお世話になった職場への感謝の気持ちを持って行動したいものですね。

 

転職は時期も大事!前向きな気持ちで進もう

 

世の中に出ている求人情報は一年を通して同じ数ではありませんよね。その時の経済状況によって異なりますし、また年度末や年度始めでも変わってきます。多くの企業で年度が切り替わるタイミングで新規求人募集を行ないます。そのため、こういった時期は転職希望者にとっては決して有利なタイミングではありません。
新卒者が入社後に退職をしやすい時期は3ヶ月程度とも言われており、つまり7~8月頃になれば中途採用の募集が増える傾向にあるようです。欠員募集を行なう企業によっては切羽詰まった感じで直ぐにでも人材が欲しい場合があり、有利な条件で迎え入れてもらえるチャンスでしょう。

転職は自分のキャリアアップのために行なうもの。
そう考えれば現在の職場にずっとしがみつく必要性はないかもしれません。転職をして様々な経験を積み重ねることは、よりよい自分の未来へと繋がるのではないでしょうか。

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