全国的にも食の都として知られる福岡、せっかく観光に行くならどんな食事を楽しむべきなのでしょうか。沢山あって迷ってしまうという方に、一度は食べておきたい福岡名物やその魅力について紹介していきます。
ソウルフードはやっぱり、もつ鍋、ラーメン、餃子
福岡のもつ鍋店の数は全国で断トツの1位、ラーメン店は3位、餃子は2位と各店舗ともトップクラスの数を誇ります。そのため味、価格など各店の競争も激しく、福岡でお店を出して長く経営するためには本当に美味しい店でないと生き残れないとも言われています。だからこそ、こだわり抜いたレベルの高いメニューを味わうことができるのでしょう。もつ鍋、ラーメン、餃子ともに全国に名の知れた名店も多く、一度はその味を経験してみるのもおすすめです。
福岡でおいしい魚介が食べられる理由
福岡には博多港があり、焼津港や八戸港と並ぶ、全国でも有数の海の幸が大量に集まる場所です。漁港の取扱金額では全国トップクラスを誇り、さらにそれらの新鮮な魚介をおいしく提供してくれる魚料理店の数が多いことでも有名です。お刺身、煮魚、海鮮料理など自然の恵みを堪能できる場所といえるでしょう。
唐泊恵比寿牡蠣がおいしい！
地域発展などを目的に行われた「牡蠣日本一決定戦」に置いて、福岡の唐泊恵比寿かきが堂々の第2位になりました。殻付き生牡蠣の魅力を競う大会で、総合1位は逃したものの、食感・デザイン部門では1位。まさしく生産者の努力の結晶ともいえる味です。50人のオイスターマイスターに認められた最高の牡蠣を、海を見ながら炭火焼で食べたり、漁港ストアーなどで買って帰ることもできます。自宅で簡単に蒸して食べることができるのでお土産としてもピッタリです。
地元の人と接するには屋台が一番
福岡は知る人ぞ知る屋台の町。日本で唯一アジア屋台都市10選に選ばれた都市でもあります。屋台客の中には地元の人も多く、なかなか知ることができない地元情報や楽しいコミュニケーションが飛び交う空間を十分に楽しむことができるでしょう。屋台それぞれにある名物メニューや新鮮な食材を食べるのも楽しみの一つになるかもしれません。屋台にいるお客さん全員で作るにぎやかな雰囲気を満喫してください。
まとめ
このように福岡には魅力的な食べ物がたくさんあります。その魅力の裏には、福岡という街の立地、人、生産者の努力などきちんとした理由もありました。福岡観光の際は是非とも最高の食を楽しんでください。
