東京23区でも自然を満喫したい人へ。休日に巡りたいスポット紹介

2016年7月11日

東京と言えばオフィスビルや歓楽街ばかりで、とにかくゴミゴミしているというイメージを持っている人は少なくないでしょう。ですが東京にも自然の中でリラックスできるスポットはたくさんあります。東京都で休日に心と体を充電できるスポットを紹介します。

WILDMAGIC(ゆりかもめ新豊洲駅)

2012年にオープンして以来人気を集めているWILDMAGICは仕事帰りにふらりと立ち寄れるバーベキュー・キャンプ場です。ゆりかもめ新豊洲駅からは徒歩2分程度、たくさんのテントが張られた敷地内は全体的にオールドなアメリカンスタイルでまとめられ、おしゃれな雰囲気が漂っています。見上げれば高層ビル、夜には夜景を楽しみながらバーベキューという少し不思議な光景が広がります。間近に視界を遮る建物がないのでとても開放的で、大きく深呼吸をしたくなるはず。テントやキャンプに必要な物は全て用意されているので気軽に宿泊が可能です。

光が丘公園(都営大江戸線光が丘駅)

都営大江戸線光が丘駅を降りて徒歩8分程度、緑が豊かで広大な敷地の光が丘公園は地域の住民だけではなく離れた所から癒されに来る人も多い場所。桜の季節には、園内の約1000本の桜が一斉に開花し、遠くからお花見に訪れる人も多くいます。桜が最も見頃の時期には毎年「チェリーブロッサムフェスタ」が催され、屋台もたくさん出店しています。この屋台はありきたりな物ではなく、まるでB級グルメ展のようにバラエティに富んでいます。子ども用の遊具やバーベキュー施設も備えているので幅広い年齢層が楽しめる公園です。

等々力渓谷(東急大井等々力駅)

東京23区内唯一の渓谷である等々力渓谷は、世田谷区にありながら東京にいることを忘れてしまいそうなスポットです。東急大井線等々力駅は高架でも地下でもなく昔ながらの駅で、駅に着いた瞬間からレトロな雰囲気に癒されるはず。全長約1kmの渓谷には遊歩道が整備されているため特別な服装で臨まなくても気軽に楽しめます。静けさの中に風の音や川のせせらぎを感じられ、都内デートの中に取り入れれば普段とは違った話ができそうです。渓谷を下った所にある日本庭園はこじんまりとしていますが竹林に囲まれ、京都の嵐山のような風情があります。

少し疲れが溜まっていると感じている人は、次の休みに紹介したスポットを巡ってみてはいかがでしょうか。遠くまで行って逆に疲れてしまう、なんて事もなく手軽にリフレッシュできますよ。

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