まるで別世界!一度は行ってみたい絶景が見れるアジアの美しいスポット3選

2016年8月4日

世界にはこの世のものとは思えないような美しい絶景がまだまだ数多くあります。日本から遠くないアジアの国々でもそんな絶景を見ることができます。今回は、水のせせらぎとともに日常の疲れを癒してくれるアジアの美しいスポットを3つご紹介します。

まるで別世界!この世のものとは思えないほど美しい湖、パンゴン湖

インドと中国の国境エリアにあるパンゴン湖(パンゴンツォ)は、全長150キロメートル、面積は604平方キロメートルもある巨大な湖です。標高4250メートルという富士山より高い場所にあることから、「天空の湖」とも呼ばれているこの湖は、透き通った美しい湖水と湖を囲む壮大な山々の景色で、圧巻の絶景を生み出しています。
長い間、海外からの観光客が入域禁止となっていたインドの町レーから5360メートルもの峠を越えて車で5時間ほどかけてやっと見ることができるパンゴン湖。まだ観光地化されていないため、神の国インドらしい神聖で荘厳な光景を堪能することができる秘境スポットでもあります。最寄りの町から5時間かかるとはいえ、日帰りで行くことも十分可能。最寄りの町までは、インドの首都デリーから飛行機で1時間ちょっとで行くことができますよ。高山病の対策をしっかりとって、ぜひ長期連休を利用して訪れてみてはいかがでしょうか。

台湾に第二のウユニ湖が!?鏡張り体験ができる湖、高美湿地

絶景スポットとして今やすっかり名が広がったボリビアのウユニ湖。本やネットに写されるその鏡張りの美しい光景に一度はこの目で見てみたいとあこがれている人もいることでしょう。しかし、実際にボリビアまで絶景を見に行くとなると、それなりの時間が必要であるため、行く機会を作れずに悔しい思いをしている人もいるかもしれません。そのような人におすすめなのが、台湾の高美湿地です。日本から4時間ほどで行くことができる台湾ならちょっとしたお休みでも気軽に行くことができますよね。
高美湿地はウユニ湖をほうふつとさせる美しい光景を見ることができる絶景スポットです。台湾の台中市にありおよそ300ヘクタールの広さを有している高美湿地は、絶滅危惧種の貴重な植物や豊かな自然を楽しむことができる観光スポットですが、何より人気を得ているのが湖面に夕日が移る鏡張りの美しい光景です。天候によって映りの状態に良し悪しがあるため、前もってお天気を確認してから行ってみると良いでしょう。

幻の美しい湖が見たい!寒いのに凍らない不思議な湖、キルギスのイシク・クル

日本では観光地として馴染みの薄い国キルギスですが、この国にはいまだ美しい自然がたくさん残されています。そんなキルギスの北西部に位置し、「幻の湖」とまで言われた美しい湖がイシク・クルです。全長182キロメートルあるこの湖は東西に長く伸び、その面積は6236平方キロメートルにも及びます。目にした途端に心が奪われるような美しい姿が神秘的な湖ですが、神秘性は湖が持つさまざまな伝説や謎からも感じられます。その一つが凍らない謎。標高が高く冬になると水温がぐっと下がり塩分の濃度も低いにもかかわらず、冬になっても湖面が凍らないという不思議な謎を持っています。そして、いまだにはっきりとした原因がわかっていません。美しい絶景と神秘的な謎を感じながら一度訪れてみてはいかがでしょうか。

日常の疲れを美しい絶景で!リュックを背負って旅に出よう!

美しい絶景と壮大な自然は日常の疲れを癒し、心を研ぎ澄ましてくれます。長期休暇を利用して、日本から身近な場所にあるアジアへぜひ癒されに行ってみてはいかがでしょうか。きっと、あなたにとって一生に残る素敵な思い出のとなることでしょう。

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