宝くじはただのギャンブルではない!

2016年8月4日

宝くじ購入を趣味としている人もいるかもしれません。宝くじは夢を買うものとよく聞きますが、当たったら何をしようという想像以外にも、宝くじを使った楽しみ方は多くあります。

宝くじの種類とは

宝くじと一口に言っても、さまざまなジャンルがあります。当選番号が書かれたくじをバラや連番で購入する年末ジャンボ宝くじのようなものもあれば、自分でいくつかの数字を選ぶロトやナンバーズ系の宝くじもあります。数字や番号を用いない宝くじとしては、小さな子供も楽しめるスクラッチ式のくじが挙げられます。

宝くじにまつわる金額

宝くじの種類が異なれば当選金額にも違いが出てきます。ジャンボ宝くじや季節によって発売される宝くじには前後賞があり、1等と前後賞を合わせると数億円という高額になるケースが発生します。当選金額は年を追うごとに増加する傾向があり、今後もさらに増える可能性が期待できます。
一方、1から37までの数字の中から7つを選ぶロト7では、条件次第では最高当選額6億円という非常に大きな金額を当てることが可能です。与えられた番号をただ受け取るだけではなく、自分で選ぶという楽しみもロトやナンバーズにはあるので、暇つぶしや趣味を兼ねて宝くじを満喫できるでしょう。
また、宝くじはそれぞれ購入時の金額も異なります。購入金額と当選金額は大まかに見て比例関係になり、例えば、1口200円のスクラッチくじの最高当選額は100万円で1口300円のロト7の最高当選額は6億円というふうに、掛け金が大きくなればなるほど得られる金額も大きくなります。

宝くじはギャンブルではない?

ギャンブルが嫌いな人は宝くじも嫌いかもしれません。しかし、宝くじは地方自治体の財源の一部にもなっており、震災が起きると発行される復興くじがその分かりやすい典型的な例ではないでしょうか。宝くじの収益金は福祉や道路建設などの財源の一部に充てられるので、ただ単に夢を買うだけでお金を無駄に消費しているわけではなく、楽しみながら地方自治体に募金をしていることになります。ただのギャンブルではないと分かると、買ってみようという気が起きる人も増えそうですね。

まとめ

宝くじには種類があり、楽しみ方にもさまざまな方向性があります。宝くじはギャンブル性が強い娯楽ですが、収益金の4割近くは地方の財源になるので、普段募金などに興味がない人も、宝くじを買って地域活性化に貢献してみてはいかがでしょうか。

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