シェアハウスに入居する前に知っておきたいルール

2016年8月4日

都会の真ん中でも格安に住むことができるシェアハウスは、日本でもだいぶ認知度が高まりました。シェアハウスの知名度と需要が高まるにつれてさまざまな体験談も多く聞かれるようになりましたが、それぞれの人の話を聞くと、どうやら合う人と合わない人に分かれるようです。シェアハウスで楽しく過ごせたという人からルームシェアはもう勘弁という人の意見を総合的にまとめて、他人と快適に暮らす方法を探っていきます。

ルームシェアのメリットとデメリット

シェアハウスに住む大きなメリットは、ズバリその家賃の低さと出入りの自由さです。数ヶ月だけその町にいたい場合や、次の仕事が見つかるまでの節約生活に、シェアハウスは大活躍することでしょう。
また、安いにもかかわらず、ドアがきちんと付いている個人の部屋がある場合が多いため、プライベートな空間を持つことができるのもルームシェアを人気にした背景にはあると考えられます。共用部分は主にリビングルーム、キッチン、バスルームで、それらを他人と一緒に使うことが嫌でなければ、シェアハウスの中で楽しく過ごせるでしょう。
一方、他人とあまり関わり合いになりたくない人、潔癖性気味な人、音やにおいなどに神経質な人はルームシェアに向かない人と言えます。プライベートな空間があると言っても、視覚的に遮られるだけで、音やにおいを感じられることがほとんどだからです。

嫌な思いをしないために

ルームシェアで経験した不快な体験の多くに、持ち物がなくなったり誰かに使われたりしたことを挙げる人はたくさんいるようです。他人のものと自分のものの区別がつかない人や、うっかりと誰かのものを使ってしまうケースまでさまざまなものがありますが、そういった思いをしたくない場合は共用部分にものを置きっぱなしにしないことと、自分のものには名前を書くことを徹底する必要があります。
また、稀にあることですが、他人の部屋に勝手に入る人もいるようなので、部屋を離れるときは自室に鍵をかける習慣をつけることも大切です。その他、滞在しているシェアハウスにルールがある際は、それに従うのが当然で、共同生活という基本を守りながら円滑なコミュニケーションを維持して有意義な生活にしたいものですね。

まとめ

ルームシェアは知名度を高めている新しい暮らし方のひとつですが、多くの問題点も抱えており、シェアハウスで上手に暮らせる人と暮らせない人に分かれるようです。賃料を安く、日々を楽しく暮らしたいならシェアハウス特有のルールに従うことが大切です。

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