いつも住んでいる場所を離れてまったく違った景色をゆったりと楽しみたい人は、別荘やリゾートマンションを購入するとその夢が容易に実現することでしょう。一般的に風光明媚な場所に建てられる別荘やリゾートマンションは、日常生活で疲れた心身を癒すのには最高の場所です。しかし、それらにも少なからずデメリットがあるので、利点と難点を見極めて賢く別荘ライフを楽しみましょう！
別荘は安い？
別荘やリゾートマンションの1室は、都市部にある一戸建てやマンションの1室に比べ価格が安い傾向があります。もちろん建設当初は高額なケースが多いのですが、築年数が高くなればなるほど大きく値を下げることも多いのです。そのため、新築ではなくても良いと考える人は、中古の別荘やリゾートマンションを購入するとお得にリゾートライフを満喫できるでしょう。
あまり行かないのに維持費がかかる
多くのリゾートマンションと一部の別荘には管理人がいて、清掃業務や点検業務などを行っています。また、リゾートマンションに多い特徴として、水道光熱費はそれぞれの部屋ごとにフラットレートとなっています。そのため、管理費と水光熱費などの維持費が毎月かかってしまうというデメリットが発生します。別荘を訪れる機会があまりなく、まったく使用しない月があったとしてもお金はしっかりと徴収されるので注意が必要です。また、来るべき日に備えての修繕積立金も、積もり積もれば無視できない金額となることでしょう。
一方の別荘では、個人で管理する場合、管理費は発生しませんが、管理する人がいないということは少しずつ建物が傷んでくることも意味するので、頻繁に訪れるか、後々メンテナンス費用をかけなければいけなくなります。
人に貸すという選択も
個人で所有している別荘は知人に、管理人がいるリゾートマンションはホテル代わりに空いている部屋を利用したいという人に、それぞれ部屋を貸すことができます。他人に貸せば多少のお金は入ってくることが期待できますし、部屋の中の空気が入れ替えられるので、部屋の管理も同時に行うことが可能になります。
まとめ
別荘やリゾートマンションは日々の疲れを癒すのには最適な場所です。しかし、維持費がかかる上に管理が難しいという側面もあり、購入する場合は計画的にしておく必要があります。一方で、別荘に滞在しない期間は他人に宿として貸すこともできるので、デメリットを解消させることも可能です。
