外国語は楽しんで学ぶのが正解?

2016年8月15日

日本国内では普段から日本語に囲まれて生活している人が殆どですが、外国語を学ぶことに興味を持ったことはあるでしょうか。外国語が話せる人を見るとすごいなと思うこともあるでしょう。人によって気になる外国語は違うはずですし、好きな理由もそれぞれです。ここでは、外国語を学ぶ際の考え方について紹介します。

外国語が上達する方法

気になる外国語がすぐに上達できたらそれにこしたことはありません。しかし、この方法で学べば誰でもすぐに上達します、という絶対的な方法は残念ながら見当たらないようです。上達するために最低限必要なことは、その外国語が好きであるということです。ではなぜその言葉が好きなのか、その言葉を話す国の人のライフスタイルが好きなのか、音楽が好きなのか、料理が好きなのか、気に入った町があるのか色々な理由があるはずです。好きな理由は人それぞれですが、好きなのでもっと知りたいという心理が上達につながるきっかけやモチベーションになります。

好きなものを知ることは楽しい!

自分が興味のあることについて考えてみましょう。好きなことに熱中しているときは時間が経つのを忘れてしまったという経験をしたことはありませんか?例えばテニスが上達したいと思ったら、練習する時間も増えますし、上手な人から教えてもらいたいと考えるようになるのではないでしょうか。上達したことを自覚できたら、さらに上手になりたいと考えるでしょう。一方で苦手だなと感じていることについては、取り掛かる前から既に憂鬱な気分になりがちです。外国語を学ぶことに置き換えてみると、その外国語が好きか嫌いかで上達の速度は変わってくる可能性が高いといえます。

外国語を勉強と思わないこと

外国語を勉強すること自体が好きな人もいます。しかし、勉強することが好きなのであって外国語でその国のことをもっと良く知りたい、その国の人達とコミュニケーションするためではない場合があります。目指すところが外国語でコミュニケーションを取りたい!ということであれば、勉強するという意識から少し離れて考えてみても良いのではないでしょうか。外国語とはいっても日本語と同じ言葉に変わりはありません。その外国語を話す人と友達になると、自然にその外国語が身に付いていくことになるでしょう。

まとめ

好きな外国語でコミュニケーションができるようになるためには、好きな気持ちと楽しいと思える気持ちがあることが大切なのではないでしょうか。そして、その外国語の意味を真に理解できるようになったら、さらに知りたい、学びたいと思うでしょう。楽しみながら学ぶということを試してみてはいかがでしょうか。

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