毎月貯金をしているけれど、もっと貯めたい…。退職した後の生活が不安…。様々なお金の悩みを投資で解決したいと思う方は多くいらっしゃると思います。一獲千金、とまではいきませんが、しっかりと投資を学び、長いスパンで実践することで大きな利益を得ることができます。買った株がたまたま急騰したのは運が良いだけで決して長続きしません。まずは儲かるやり方を自分なりに構築しましょう。それが全ての始まりです。
興味を持った金融商品の値動きを追いかけてみましょう
投資を行うには何かしらの金融商品を買う必要があります。株式、投資信託、FX、どんなものでも日々値段が変動しますので、これは儲かりそうだ！と思ったものや知り合いが投資しているもの、何でも良いので興味を持った投資商品の値動きを毎日追いかけてみて下さい。終値をチェックするだけでも良いです。これを数ヶ月続けると、どんな時に値段が上がるのか、逆に下がるのか、どのくらいの値幅で上下を繰り返しているのか、政治的なイベントで値段が動くことがあるか、そのようなことがわかってきます。
ここで値動きを予想してもまず当たりませんが、過去の値動きから考えてそろそろ反発するのでは？という意見を持つことができます。そうなれば第一段階はクリアです。
投資本やブログをジャンルを問わず読み漁ります
投資の勉強は成功事例に学ぶのが重要です。大きく二つの種類に分けて、書籍やブログをひたすら読みます。一つは成功事例が書かれているものです。結果がわかった過去のことを語るのは簡単ですが、例えば筆者は急に値段が下がったときにどんな行動をしたのか、同時期に自分が追いかけていた金融商品はどんな値動きをし、自分はどんな行動をしようとしたか、比較検討してみましょう。今後のヒントになります。
もう一つは投資のハウツー本を含めた、金融商品についての説明が書かれた学術本です。数百ページあって文字ばかりなので敷居の高さがありますが、例えば株式はどんなメカニズムで値段が付くのか、判断の参考になる指標は何かなど、理論を学ぶことができます。
「理論と行動」この2つを学び、自分の投資に落とし込みます。同時にやり方に合った金融商品もわかってきているはずです。
まずは少額で、いっそ損をして勉強しましょう
学んだ理論や方法を整理し、儲かると思える金融商品を実際に買ってみましょう。勉強している間にも、今買えば儲かるかな？と思えるタイミングはいくつかあったと思います。今度はそのタイミングで買います。ただし用意した資金のほんの一部だけです。そこから動いた値段に従い、利益確定や損切りをしましょう。最初は儲からなくて良いのです。相場はプロが全力でパイを奪い合う世界ですから、むしろ損をして勉強しましょう。なぜ損をしたのか？ポイントになったタイミングはどこか？一日中考えていても考えきれないはずです。しかし小さな失敗を繰り返し、投資のPDCAサイクルを確立すれば、必ず利益は出ます。
ここまで説明した方法を実践し、お金の不安や問題の解決を目指しましょう。
