泉質で選ぶ!関東のオススメ温泉地

2016年8月17日

日本には数多くの温泉があり、当然関東にも温泉がたくさんあります。せっかく温泉に入るのであれば、泉質の良い場所を選びたいものです。この記事では、そんな泉質重視の目線で選ぶ関東の温泉地を紹介していきます。

草津温泉は外せない

関東の温泉で外すことができないのは群馬県の草津温泉です。草津温泉は日本三名泉の一つに数えられており、温泉の自然湧出量は日本一多いとされています。
泉質も強酸性で、全国的にも珍しい泉質です。入浴するとピリピリとした刺激があり、肌への負担が大きいかと思いきやメタケイ酸という美肌成分も含まれているので安心できます。
時間湯という草津温泉独自の入浴方法を体験できたり、温泉街も飲食・土産などが多くあり活気に満ちています。温泉街の中心部に位置する湯畑は必見で、地面から温泉が湧出している様子を確認できます。温泉街には硫黄臭がほのかに漂っており、温泉情緒に溢れています。

白濁の奥日光湯元温泉

栃木県の奥日光湯元温泉は、高原の澄んだ空気と景色、そして白濁の温泉が魅力的です。春夏秋冬美しいですが、特に紅葉の時期はまるで絵画を見ているかのような美しさがあります。近くにはスキー場もあり、アクティブな休日を過ごすことも可能です。
温泉は硫黄泉で、硫化水素ガスによる影響で白濁しています。湯からはしっかりと硫黄臭があり、湯上り後の体からもなかなか硫黄臭がとれません。硫黄泉には体を温める効果や美肌効果を期待できるので、身体的にも精神的にも癒すことができます。雄大な自然と温泉のコラボレーションは、多くの人を満足させます。

石段と黄金の湯の伊香保温泉

群馬県の伊香保温泉は、石段と黄金の湯が有名です。石段とは、温泉街にある長い石の階段のことです。やや勾配があるものの、両サイドには土産物や軽食、ゲーム屋など様々なお店があるので散策していても飽きません。
温泉は黄金の湯が有名で、これは温泉に含まれる鉄分が酸化することによって黄金色に見えることから名づけられました。見た目のインパクトが強く、黄金色の湯に手を沈めるとすぐに見えなくなるほどの濃さです。体を拭いた後のタオルも変色するので、いかに濃厚か分かります。伊香保は、その他にも白金の湯という透明の源泉もあり、こちらはメタケイ酸が多く含まれています。

温泉は、様々な特色がある

泉質重視で関東のオススメ温泉地を紹介してきましたが、温泉は一つ一つに違う特色があるので温泉地ごとに違った楽しみ方ができます。紹介した温泉以外にも関東には真っ黒な温泉や海のように塩辛い温泉など様々な個性があります。
上記で挙げた温泉地だけでなく一通り関東の温泉を調べてみると、近くて満足できる温泉が見つかるかもしれません。

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