1度は行ってみたい日本海の歴史とグルメの町、石川県能登町。

2016年8月17日

石川県能都町は他の地域と合併をして能登町に変わりましたが、地域の魅力は変わらず観光から名産品といった数々の魅力が詰まった場所です。この記事を読んで興味を持たれた方はぜひ石川県能登町を訪れてみてはいかがでしょうか。

歴史的価値の高い遺跡が数多く現存する日本有数の文化遺産の町。

石川県能登町は能都町、柳田村、内浦町の三つの地域が平成17年合併する形で出来上がった町です。能登町の場所は能登半島の北部にあり、海は富山湾と日本海に隣接していて古くから漁業が盛んな地域です。日本海に面している事もあり、夏は暑く冬は寒いといった日本の四季をハッキリと感じる事ができるのが特徴ですが、冬場の降雪量の多さに比べて平均気温が高めである事から住みやすい場所といえます。
この町は縄文時代などの古い遺跡が数多く残っていて、日本の歴史を知るうえでも重要な場所として歴史研究家も注目しているのが特徴です。

能登町に来たらこれを食べずには帰れない。食通も唸るグルメの数々を堪能できます。

この地域は古くから漁業が盛んな場所ということもあり、海産物が名産品です。その中でも特に有名なのが日本三大魚醤油と名高い、いしりの醤油です。この町は日本一のスルメイカの漁獲量を誇り、このスルメイカの内臓部分を塩を使って長時間発酵させ調理した物がいしりと呼ばれています。また、能都といえば寒ぶりと言われるほど美味しい寒ぶりが獲れる事で知られていて、毎年冬の時期に捕獲される寒ぶりはブランド品として全国に出荷されています。魚介類だけでなく、ブランド牛、果物といった食べ物も豊富でグルメの町としても人気が高いです。

気楽な一人旅から家族連れまで楽しめる見所満載の観光スポットが目白押しです。

観光でこの町に訪れた際に行っておきたい人気のスポットがいくつかあります。九十九湾は海が綺麗で比較的穏やかな事から、釣りの名所として人気が高いです。海風が心地よいことから散策としてのんびり歩くのにもおすすめです。
家族連れにおすすめなのが奥のと鉄道です。ここは過去に使われていた路線が廃線になったことを機にトロッコを走らせる事にしました。数百メートルの短い距離ではありますが、のんびりトロッコに乗って景色を楽しむ事ができるので、家族連れの観光客に特に人気が高いです。
その他にも歴史好きの人には文化遺産として残されている遺跡の数々を楽しむ事ができます。

歴史好きからグルメ通までいろいろな人が満足のできる魅力が一杯詰まった町、それが能登町。

石川県能登町の歴史と特色を紹介してきましたが、この町の魅力は観光として訪れるのもよし、勉強の為に歴史的文化遺産を見に訪れるもよしとさまざまな人たちが楽しめる場所であるといえます。1年を通して過しやすいことから他の場所から移住してくる人もいるほどです。これほど歴史、観光、グルメが揃っている地域も珍しく1度は訪れるべき場所といえるのではないでしょうか。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

Top