素敵な恋がしたい!LGBTが恋人と出会う方法いろいろ

2016年11月24日

日本にいるLGBTは全体の7.6%と言われています(http://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/0423-004032.html、電通ダイバーシティ・ラボ、2015/4/23更新、2016/6/7引用)。2015年11月に渋谷区で始まった同性同士のパートナーシップ証明書の交付やLGBTによるパレードなど、性的マイノリティに関するニュースを目にすることも多くなりました。しかし、家族や親しい友人などにカミングアウトをしにくい風土が根強く残っていることも事実です。孤独な環境に陥りやすいLGBTの人たちは、お互いのパートナーをどのように探したら良いでしょうか。

新宿二丁目は敷居が高い…そんな人には気軽に使えるマッチングアプリ

ゲイバーが軒を連ねる新宿二丁目は日本で一番有名なLGBTスポットと言っても良いでしょう。しかし、お酒を飲めない人や雰囲気に馴染めない人、地方在住者など人によっては利用しにくいこともあるかもしれません。そのような人はLGBT専用のマッチングアプリを利用してみてはいかがでしょうか。アプリに登録後、プロフィールを充実させたり位置情報を駆使して近くにいる人を探したりすることで、好みの相手を見つけることができます。そのほかSNSを利用して出会う方法もありますが、インターネットの気安さから体だけの関係になってしまい、その後が続かないということもあるようです。レズビアンや体が女性のトランジェスターを狙って、男性にも関わらず女性を装い連絡先を聞き出そうとする人もいます。悲しい経験をしないためにも、使用するアプリは用心深く選びたいところですよね。ポイントとしては、本人確認がしっかりしているアプリを選ぶことです。Facebook認証機能が付いていたり登録時に審査があったりとさまざまな工夫がなされています。

広がりを見せるLGBTの出会いの場

一時的な体の関係ではなく真面目なお付き合いを考えている人におすすめなのが、各地で開催されている恋活パーティー。主催者がLGBTの場合が多いようですが、なかにはノーマルでありながらLGBTの友人・知人からの要望に応えて、綿密な調査を重ねた上で開催している企業もあります。エントリーシートにプロフィールを書き込み、自己紹介のあとに気に入った相手を指名してお話をするというものが多く、パーティーの最後に成立したカップルが発表されます。参加したからといって必ずしもカップルになることができるとは限りませんが、同じ悩みを抱える人たちと友達になれるなどのメリットもあります。
また、東京レインボープライドに代表されるLGBTパレードも出会いのきっかけになりますよね。周辺に自分と同じようなLGBTがいないという人でも楽しめるのではないでしょうか。いきなり恋人からではなく仲間を見つけられるという意味でも、参加するメリットはあるといえるでしょう。

まとめ

パートナーや友人を見つけるためにはまず、出会うための方法を見つけることが大切です。内気な人や外交的な人などさまざまな人がいるのは当たり前。自分の性格にあった方法で、素敵なパートナーと出会ってくださいね。

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