キッチンの場所別おすすめ収納グッズ

2018年1月23日

キッチンの収納は綺麗に片づけても、毎日使っているとあっという間に散らかってしまいがちですよね。そんなキッチンで片付けした状態を長く維持する為には、日頃から片付けの習慣をつける必要があります。しかしわざわざ毎日片付けるのは面倒といった場合でも大丈夫です。使いながら片付けも上手くいく収納のコツを、シンク上、引き出し、シンク下の三カ所に分けて場所別に紹介します。

シンク上は見せる収納が大活躍

まず、キッチンの収納の中で調味料などの細かい物の多いシンク上のおすすめ収納について紹介します。カウンターキッチンやアイランドキッチンのような来客者から見えるキッチンの場合は特に気になるポイントですよね。ここでは小さめの棚やラックがおすすめの収納グッズです。扉のついている物や、すりガラスで中が見えにくくなっているデザインの物を選ぶと中の収納はあまり意識しないで良くなります。

まず調味料を使用頻度ごとに分けましょう。使用頻度の低いものは棚の中に入れて隠してしまいましょう。この時、使用頻度の高い物を一緒に入れてしまうと、頻繁に取り出すことが散らかる原因になってしまうので、使用頻度の高いものは見せる収納を活用します。オシャレなデザインの容器に移したり、マグネットタイプの容器に移してコンロ付近や冷蔵庫に貼りつけるのもおすすめです。

容器選びの際に気をつけたいのは、同じ種類やテイストの容器を選ぶことです。この時同じ容器を3つ揃えたり、色違いも容器を3種類に揃えると全体にまとまりが出ます。容器が揃ったら一番背の高い物を中心に置き、一番背の低い物を両端に置く三角構成を意識すると人間の目に自然に入ってくるようになり、より一層美しい見せる収納を実現することが出来ます。

引き出しは分類がカギ

箸やスプーン・フォークといった物が多く入る引き出しには、100円ショップでも売っている小さなカゴが使えます。箸、スプーン・フォーク、調理小物、収納用袋のようにそれぞれのジャンルごとに分けることで、必要な時に必要な物が取り出しやすいだけでなく、片付けの際にも適当に片付けてしまうことが無くなるので整理した時の状態をキープ出来ます。さらに子どものお手伝いの際にも「同じ物のあるカゴに分けて入れてね」と伝えれば簡単にお手伝いしてもらうことが出来るほど、分かりやすい収納となります。カゴは様々なサイズの物が販売されているので事前に必要なサイズを測ってから購入しましょう。サイズが合わず無駄な物が増えるのも散らかる原因となります。

フライ返しやレ―ドルのような引き出しに収納するには少し大きなものは、先ほどのシンク上の時と同様に見せる収納を活用します。コンロ横につり下げたり、まとめてオシャレなボックスに入れて置いてしまいましょう。

シンク下の収納は取り出しやすさを意識して

キッチンの中でも大型の物を収納するシンク下には、100円ショップなどでも売っているファイル収納ボックスがおすすめです。つい積み重ねて収納しがちな鍋類ですが、いざ使う時に取り出しにくく困った経験はありませんか。一番下のフライパンを取り出すのに、上に重ねているものを全て一度取り出していては手間がかかるだけでなく収納が乱れるきっかけとなります。ファイル収納ボックスを使用し、フライパンや鍋類を立てて収納すればどこに何があるか一目瞭然なだけでなく、ひとつひとつの物が取り出しやすくなります。子どもがいるとつい増えてしまう水筒もこの収納ボックスを立てて、その中に詰め込んでいけばシンク下収納の高さを活かした収納をすることが出来ます。

ファイル収納ボックスの他にもラックや突っ張り棒を使用します。各段に鍋やボールなどを配置すれば、シンク下の高さを十分に活用した収納になります。配管部分をカバーしたラックもインターネットで簡単に購入出来るので、デッドスペースなしに収納したい人は使ってみるのもおすすめです。

その他おすすめの収納

これまで、場所別に収納のコツを紹介してきましたがその他の細かい点のポイントも紹介します。まず最初に細かい調味料の説明はしましたが、小麦粉やパン粉のような大きな物の収納についてです。別の容器に移して保存することももちろんですが、袋はそのまま中の見えないカゴやお土産でもらったカンに入れるのも簡単な方法です。上の開いているカゴには布をかけて外から見えないようにすれば完了です。この時にも取り出しやすさを意識して使用頻度の高いものは手前に入れておきましょう。

紅茶やコーヒーのティーパックはばらけてしまいやすいので、仕切り板のあるケースに入れます。種類ごとに分けていれば来客があった際にもスムーズに対応出来ますね。

ラップや収納用の袋は引き出しに入れて良いですが、シンク下引き出しの扉にひっかける収納方法もあります。手の届きやすい扉に置いておけば取り出しにも非常に便利です。この時、フックで簡単に取り付けが出来る収納グッズがおすすめです。

まとめ

キッチンの収納を長い間キープするには、分かりやすい収納を作ることです。その為に各場所ごとにおすすめの収納方法を紹介しました。整理整頓されたキッチンで料理効率もアップする一石二鳥の収納を是非作ってみてください。

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