愛犬家必読!トリミングやシャンプーの方法は?

2018年1月24日

美と健康を保つためにケアが必要になる点は、人間もペットも同じ。例えば犬の場合には、シャンプーやトリミングなどが必要です。このようなケアをする時には、実のところいろいろなアプローチが考えられます。幾つかの方法を取り上げて、ご紹介していきましょう。

多くのオーナーが利用しているペットサロン

犬のトリミングやシャンプーをする時によく利用されているのが、ペットサロンです。ペットサロンでは、専門のライセンスを持ったトリマーがそれぞれの犬種に合ったスタイルで施術を行っています。小型犬からラブラドールレトリバーなどの大型犬まで対応するペットサロンなら、犬種を問わず施術が受けられるでしょう。こういったペットサロンのメリットは、基本的な体のケアまでしてもらえることです。

例えば、シャンプーのコースを利用すると、爪切りや耳掃除、肛門腺絞りなどがセットになっているケースが多いです。この手のケアは、犬の扱いに慣れていない方にとっては難しいこともあります。また、ペットサロンのトリミングは、プロならではの美しい仕上がりが期待できるのが魅力。トイプードルやシーズーなどの長毛種の場合は、オーナーの好みに合わせて好きなデザインに仕上げてもらえるでしょう。

シャンプーは自宅でもできる!

犬のシャンプーは、必要なアイテムを準備すれば家でも行えます。こういったシャンプーの際に用意しておきたいのが、例えば犬用のシャンプーやブラシ、タオルです。被毛のケアにこだわる方は、トリートメントなどを使用すると美しく仕上げられるでしょう。犬のシャンプーをする場合、体の大きさによって最適な場所が変わってきます。チワワなどの小型犬なら、バスルームや洗面所などですぐにシャンプーができるでしょう。市販されている犬用のバスタブなどを利用するのも、1つのアイデア。体が大きい大型犬の場合は、屋外やバスルームなど、ある程度広いスペースを確保する必要があります。

犬用のシャンプーやトリートメントは種類が増えていますので、愛犬の被毛や健康状態などに合わせて選んでいきましょう。シャンプーをしたらすぐにタオルドライをして、ドライヤーなどで乾かします。暖かい日を選んでシャンプーを行えば、体調に影響を与えることも少ないでしょう。

セルフでのトリミングも可能

少しハードルが高いイメージがあるトリミングも、コツを覚えれば自宅でも十分に可能です。トリミングをセルフでする時には、カット用のハサミと一緒にバリカンを用意しておくと便利。ハサミは手元が狂うのが心配、という方は、実のところこのようなバリカンを使ってトリミングを進めていくと良いでしょう。愛犬が動き回らないように、優しく話しかけながらカットを進めていくのがポイント。長毛種の場合は、お尻や耳のまわりなどをカットしてあげると衛生的です。場所に合わせてハサミとバリカンを使い分けながら、形を整えていきましょう。

カットの仕方が分からない時には、ペットサロンで一度施術を受けてみるのもトリミングの方法を知るための方法になるでしょう。動物病院などでトリミングの仕方をアドバイスしている場合もありますので、ついでがある時に聞いておくと役立ちます。

ケアが不足した場合の問題点は?

シャンプーやトリミングを怠ると、愛犬の外見に支障が出るだけでなく健康状態にも悪影響を及ぼす可能性があります。例えば屋外を散歩する犬は、歩いているうちにノミやダニなどが被毛についてしまうことが少なくありません。こういった寄生虫がついてしまうと、軽いブラッシングだけでは取り除けないことも。こまめにシャンプーをしていれば、皮膚炎などを起こさないうちに寄生虫を駆除できるでしょう。

また、毛玉ができてしまうと衛生状態が悪くなるのが心配です。耳やお尻のまわりは特にムレやすく、暑い季節は外耳炎や湿疹などが生じるリスクもでてきます。定期的なトリミングで余分な毛をカットをしておけば、夏場でも皮膚トラブルなどが少なくなるでしょう。

健康チェックの効果もあり!

コンスタントにケアをしていると、愛犬の体の変化に気づきやすくなります。湿疹や吹き出物などがないかどうかを隈なくチェックできるのが、シャンプーやトリミングの最中です。毛の長い犬は皮膚が被毛で覆われていますので、なかなか内側の状態まで分からないといったこともあるでしょう。

シャンプーでいったん毛を濡らすと、細かい部分までチェックができるようになります。爪の間やお尻、腹部などは湿疹や吹き出物ができやすい部分。脱毛や大量のフケなどが見られた時には、何らかの皮膚トラブルを抱えている可能性があります。触られるのをやたら嫌がる場所も要注意。痒みや痛みなどを抱えている可能性があるため、確認が必要です。また、高齢犬の場合は、腫瘍のチェックも行っておくと安心。折を見てゆっくりとスキンシップをしておけば、病気を早期発見できることもあるでしょう。

まとめ

愛犬のシャンプーやトリミングは、決して敷居の高いケアではありません。素人でもできる場合が多いので、ご紹介したような方法でこまめにケアを行って愛犬の健康をしっかりと守っていきましょう。ペットサロンや動物病院などに相談をしながら進めていくことも、もちろん可能です。

▼参考サイト
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