備えあれば憂いなし!転職をスムーズに進めるために実践したいこと3つ

2016年6月10日
備えあれば憂いなし!転職をスムーズに進めるために実践したいこと3つ

「転職」は人生の転機の1つであるともいえ、決断には勇気が必要です。しかし、一度転職を決断したのであれば後は前進あるのみ、その代わりにしっかり転職活動に備えておきたいですね。今回は転職を思い立ったら実践したい3つの備えについてご紹介していきます。

より説得力のあるスキルやキャリアを見出そう!

転職をするにあたってポイントになってくるのが「自分の特性を見出す」ことです。これは自分はどのような性格でどういう人間であるかということを見つめ直すことではありません。人の性格は気分や体調などに左右されやすいため、性格に対する自己分析はあまり当てにならないからです。
この特性とは、あくまでビジネスを進めていくにおいて、発揮することができる自分のスキルのことを指します。具体例を挙げると「現在の会社で全く新しい企画を発案し、業績をアップさせた」などの経験を持っているとします。新しい企画を発案し、業績を上げたという事実が、「人にはないクリエイティブな発想力がある」ということを裏付けるものになります。事実から自分の特性を見出すことによって、説得力が生まれ、転職の際にアピールできる大切な情報になります。事実だけでなく、資格や具体的な業績の数字などもアピールポイントを探す手掛かりにもなります。

職務経歴書を作成しよう!

自分の強みになるスキルやキャリアを整理することができたら、職務経歴書を作成しましょう。職務経歴書に自分の強みをまとめることによって、書面で内容を確認することができ、自信にも繋がります。また、職務経歴書をあらかじめ作成しておくことによって、気になる求人が募集された際にすぐにアクションを起こすことができ、転職に有利に働きやすくなります。同時に転職に必要になる応募書類なども取り掛かりやすいようにまとめておくよいでしょう。

在職中に、転職先の希望企業を決める

現職を辞めてから転職先を探す場合、なかなかスムーズに進まず大切な時間と労力を無駄にしてしまうことがあります。このケースを避けるために、在職中にあらかじめ「この企業に転職する!」という目標を持つこともポイントの1つになります。
転職を考える際、多くの方がまず転職する職種について考えます。新しい職種に転職を考える場合、転職後の自分について具体的なイメージを持つことが難しいこともあります。そんなときに、具体的な希望企業に目標を定めることによって、転職後の働いている自分の姿をより具体的に想像しやすくなり、転職後の自分をクリアにイメージすることは、転職活動を前向きに進めていく推進力に繋がります。

転職に備え、自分のビジョンを明確にすることから始めよう

転職は重要なことであるからこそ、なかなか一歩踏み出せないという方もいます。そんな時、まずは自分で始められることから少しずつ実践していきましょう。転職後の自分をより明確にイメージすることによって、転職活動を進めていく自分の意欲にも繋がります。

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