ネットオークションに初出品!売り方のコツは?

2016年7月11日

自宅の不用品をネットオークションに出品してみたいけれど、「面倒くさそう」「やり方がよくわからない」と躊躇している人はいませんか。でも、思い切って始めてみると自分の出品物が思わぬ高値で落札されることもあって、嬉しい驚きがありますよ。

写真をキレイにとって、印象アップ

写真を撮るのは、晴れた日の午前中や昼間に自然光で撮るのがベストです。夜にフラッシュをたいて撮ると、商品が安っぽく写ってしまう可能性があります。商品の前、後ろ、アップと基本的に3枚取ります。床や畳などの地面に置くより、テーブルに置いて撮る方が相手に清潔感を感じさせます。床置きをするなら、クロスなどを敷くと良いでしょう。濃い色の商品であれば薄い色のクロス、薄い色の商品であれば濃い色のクロスを敷くと、商品が引き立ちます。
なお、中古の商品を売る場合は、写真を撮る前にシミ・汚れなどがないかをしっかりチェックしておきましょう。難のある部分はきちんと写真を載せて、納得して落札してもらうのがトラブルを防ぐコツです。

商品情報を凝縮したタイトルと分かりやすい商品説明

商品のタイトルづけも重要です。商品を検索した時に表示されやすいように、ブランド名やサイズはしっかり入れておきましょう。新しい商品であれば「新品」、使用回数が少なく状態がキレイであれば「美品」といったワードを入れるとアクセス数が増えます。商品説明は、正直に分かりやすく書くのがポイントです。もし自分が落札する側だった場合、その商品についてどういう情報が欲しいか考えながら書くと上手くいきます。「おーくりんくす」や「オークファン」など、無料で使える出品テンプレートも色々あります。使用すると、出品画面がグッと見やすく魅力的になりますよ。

安く設定して、たくさん入札してもらう

開始価格をいくらにするかは、悩むところですね。同じジャンルの商品がいくらぐらいで落札されているか調べると、設定しやすくなります。安い価格から表示させて商品を選んでいる落札者も多くいますので、やはり価格は安い方が目につきやすく、入札もされやすくなります。入札が1件でも入れば商品は目立ちますから、どんどん入札が増えていく可能性があります。
ただ、安く設定したら安いまま落札されてしまう可能性も否めません。思い入れがあって、安く落札されるとショックを受けそうな品は、まず一度自分の売りたい価格で出品して様子をみるのもひとつの手です。入札されなければ高すぎるということですから、少し値段を下げて再出品しましょう。終了日時を週末や土日の夜に設定すると、落札される確率もアップします。

まとめ

面倒に感じる出品作業も、何度もやっているうちにコツがつかめてだんだん効率良くできるようになります。すきま時間を利用して、ちょっとしたお小遣い稼ぎができるので、不用品を捨ててしまう前に一度オークションの出品を検討してみるとよいかもしれません。

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