都会で歴史的な情緒を味わう!東京のおすすめ名所いろいろ

2016年7月11日

地方の観光スポットに足を運べば、歴史的な建造物はたくさんあります。しかし地方へ旅行する暇と手間、お金がない場合はどうすれば良いのでしょうか。そこで地方へ行かなくても、都内で歴史的な情緒が楽しめる名所を紹介します。

外国人観光客の定番!浅草「雷門 (風雷神門)」

台東区天・浅草。下町情緒溢れるこの街に、堂々と鎮座してその存在感をアピールしているのが、門の中央には特大の提灯がぶら下がり、その提灯を挟んで門の左右には風神像、雷神像が居座っています。雷門は正式名称が「風雷神門」なのですが、いつの間にか「雷門」という名称が定着しました。日本を代表する観光スポットであり、海外からの観光客の記念撮影スポットとして連日、多くの人で賑わっています。

皇居にある鉄製の重厚な門!「二重橋」

千代田区には皇居がありますが、皇居前広場から皇居正門にかかった石橋(この橋が二重橋と思われてるが違います)を渡って、正門を通った後に右側にかかっている鉄の橋「二重橋」があります。この橋は新しく外国の大使に就いた人が皇居を訪ねた際の儀式に使用されています。 鉄製の重厚なつくりのこの橋は、皇居を訪ねた外国人観光客の記念撮影スポットとして人気です。

日本武道館に来た客を迎える巨大な門!「田安門」

千代田区「九段下」駅を降りて徒歩5分のところに日本武道館がありますが、武道館に向かう途中にそびえ立っている門が「田安門」です。旧江戸城で唯一残されている建造物で、国の重要文化財にも認定されています。古く巨大な門は歴史の重みを感じさせます。田安門近辺は観光客だけでなく、桜の時期はたくさんの桜が満開になるので花見客も大勢訪れる場所です。

かつては下町名物の跳開橋!「勝鬨橋」

中央区は隅田川にかかる橋「勝鬨橋」。今でこそ何の変哲もない橋ですが、かつては隅田川を航行する船舶を通すために、橋が真っ二つに分かれる可動橋として隅田川名物となっていました。しかし船舶の減少、自動車交通量の増加にともない1970年に橋の開閉が停止され、今では普通の橋となりました。しかし、歩いて勝鬨橋を渡ると、橋の真ん中あたりでつなぎ目を確認することができ、かつて大活躍した勝鬨橋の歴史に触れることができます。

大都会東京でも歴史の情緒を楽しめる!

地方へ行って歴史の史跡をたどる旅も良いですが、わざわざ旅行でお金と手間をかけなくても、東京で歴史を感じさせてもらえる場所はいくつもあります。現代においても大切に残されている田安門や二重橋などの歴史的な建造物を見ながら、古くからの日本に思いを馳せるのも良いかもしれません。

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