ホーストレッキングなら十勝!国内最長の「馬の道」を楽しむ

2016年7月11日

自然の中で動物と触れ合いながらアウトドア体験をしたいときにおすすめなのが、ホーストレッキングです。ホーストレッキングを楽しめるスポットは国内に数多くありますが、その中でも北海道十勝地方には国内最長の125.5kmもの「馬の道」が整備されています。ここでは、十勝でのホーストレッキングの背景と楽しみ方についてご紹介します。

馬の道ができた背景

十勝地方は全国的に見ても日照時間が長く、寒暖の差が大きいことから畑作の盛んなエリアとなっており、広大な農地と所々にこんもりと並ぶ防風林が景観の特色となっています。十勝では地域に豊富にある明渠排水路の管理道路を馬の道として整備し、新たな観光資源として活用する取り組みが行われてきました。現在では国内で最高峰とされる耐久騎乗競技「全日本馬術エンデュランス」の開催地としても知られ、乗馬を通して変化に富む地形や景観を楽しむことができます。

初心者も楽しめる

十勝の鹿追町には初心者が気軽に乗馬を楽しめる「鹿追町ライディングパーク」があります。鹿追町ライディングパークでは、15分間や30分間の気軽に楽しめる乗馬レッスンが行われており、初めて乗馬をする方でも基礎から丁寧に教えてもらうことができます。また、ブラシかけと体験乗馬がセットになった「ふれあいブラシ体験」プランもありますので、小さな子供から年配の方まで幅広い年代の方が気軽に馬との触れ合いを楽しめます。さらに、15分ほど柵の外に散歩に出かける「トレッキングお散歩コース」も、初めてでも気軽に参加できるメニューです。

本格的なトレッキング

十勝ではホーストレッキングを楽しんでみたい方向けの本格的なコースも豊富にあります。「WILD WEST RIDERS CLUB」では、「1dayホーストレッキング」として移動距離が約40kmのプランを提供しています。行きたい場所やグループの技量に応じて事前にコースを決めることができ、途中でアウトドアランチを楽しんだり、レストランで食事をしたりすることができます。また、乗馬教室の「マイステーブル」ではエンデュランス参加の募集も行っています。競技も視野に入れて乗馬を楽しみたい方は個別に相談してみてはいかがでしょう。

まとめ

十勝地方では初心者から上級者まで幅広く乗馬を楽しめる環境が整っています。広大な農村の景観を眺めながらそれぞれのペースで楽しめますので、旅行の際に気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

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