怖いけどやってみたい!旅に刺激を与えてくれる甲信越地方のおすすめ旅体験3選

2016年8月4日

山梨県、長野県、新潟県の3つの県から構成されている甲信越地方は首都圏からもアクセスが良いため、気軽に行くことができる観光地としても人気のエリアの一つです。そんな甲信地方で旅にちょっとした刺激を加えるスリルを味わえるスポットを3つご紹介します。

崩壊して落下しないの!?美しい湖と絶景が見渡せる山梨県の恐怖の吊り橋渡り

山梨県早川町にある雨畑湖には全長120メートルの木材を使用した吊り橋「雨畑の吊り橋」が架かっています。360度見渡すことができる豊かな自然とスカイブルーの美しい水面を眺めることができる吊り橋は秘境の絶景を楽しむための絶好のスポットとなっていますが、ワイヤーが錆びつき、湖面が見える隙間のある古びた木材の足場になっているため、橋を渡る人の恐怖をかりたてます。湖面から吊り橋までの高さは特別高いわけではありませんが、年季の入った木材の上で一歩ずつ足を進めていくうちに、自分の足が震えていることに気付くことになるでしょう。身の安全を守るため、警告看板に従って一度に5人以上で乗らないように注意してくださいね。

子供連れでも安心して楽しめる!ちょっとだけドキッとしちゃう長野県のダックツアー

大人だけならいくらでも刺激的な旅をすることは可能ですが、子供連れだと怖すぎる体験はためらってしまうという人もいることでしょう。そのような人におすすめなのが、長野県の諏訪湖で楽しめる「諏訪湖探検ダックツアー」です。水陸両用のバスに乗って、諏訪湖の湖上と諏訪湖沿いの陸上を観光します。クルーズ時間を含めておよそ55分を目一杯使った、信州一の大きな湖諏訪湖の探検で子供といっしょに楽しい旅の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。このツアーのスリルポイントは、陸から湖へ入る豪快にダイブする瞬間です。バスの窓にはガラスがなくオープンになっているため、迫力を体で感じることができますよ。

気分爽快!スリルも満点!新潟県でボブスレーを体験しよう

全国的にも山の多い県である新潟県では、その地形を利用したスポーツ、ボブスレーを体験できる施設がたくさんあります。ボブスレーはロケットのような個性的な形をした乗り物で、ハンドルやブレーキを自由に動かしコースを滑走して楽しむスポーツです。通常2人乗りと4人乗りで楽しむ競技ですが、観光地で楽しむ場合2人乗りの乗り物で楽しむスタイルが一般的です。2人で一緒に乗ることができるため、子ども連れの旅やカップル旅行にもおすすめです。上越市にある「シーサイドパーク名立」ではボブスレーで日本海や佐渡、能登半島を眺めながら楽しむことができます。全長470メートルのコースを勢いよく滑走する体験はスリル満点ですよ。

怖いと思いつつも気になってしまう!ちょっとスリルをプラスして旅をさらに満喫しちゃおう

怖い怖いと言いながらも、つい怖いもの見たさや体験してみたい気持ちが勝ってしまうという人も意外に多いのではないでしょうか。眠れなくなるほどの恐怖体験は避けたほうが良い場合もありますが、ちょっとスリルを感じられるスポットで楽しむ時間は旅の良い刺激となり思い出もひとしおとなるかもしれません。次の休みにでもちょっと足を伸ばしてスリル体験に出掛けてみてはいかがでしょうか。

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