動物好き必見!動物王国アフリカに行ったらやっておきたい珍体験3選

2016年8月4日

アフリカと言えば、壮大に広がるサバンナでたくましく生きる動物たちの姿を思い浮かべる人も多いことでしょう。さまざまな動物たちが暮らすアフリカの地に足を踏み入れたら、ぜひやっておきたい動物王国アフリカならではの珍しい体験を3つご紹介します。

かわいいキリンが放し飼い!?世界で最も背の高い動物と大接近できちゃうホテル

ケニアの首都ナイロビにある「Giraffe Manor(ジラフマナー)」は、動物園の人気者キリンが敷地内に放し飼いにされていて、驚くような至近距離で触れ合うことができる珍しいホテルです。もともと、このホテルは絶滅危惧動物を保護するための施設でしたが、現在では動物好きが多く訪れる宿泊施設として人気を集めています。動物と触れ合える施設とはいってもアウトドアの雰囲気やキャンプ地に近い環境の施設ではなく、高級な雰囲気すら感じさせる内外装となっていて、ゆったりとした気分で旅の時間を過ごすことができます。放し飼いにされているキリンたちは広大な敷地内を自由に歩き回り、時々ホテルの建物までやってきてはホテルの2階に泊まる宿泊部屋の窓にまで長い首を伸ばしてきます。朝食時には、宿泊部屋の窓から首を伸ばして顔を入れてくるキリンに餌をあげることも可能です。1日6組までの限定となっているので興味がある人はぜひ事前に予約をしてから訪れてみてくださいね。

ホテルのロビーでゾウとすれ違う!?巨大なゾウが満喫できる珍ホテル

サファリでビッグ5と呼ばれる動物の1つであるゾウの驚くような光景を見ることができるホテルがあります。アフリカ南部に位置するザンビアの南ルアングア国立公園にある「Mfuwe Lodge(ムフウェロッジ)」です。このロッジには樹齢100年を超える立派なマンゴーの木があり、毎年この木を求めて野生のゾウが群れで現れます。ゾウたちは敷地内にやってくるだけではなく、階段を上り、フロント前のロビーを通ってマンゴーの木まで向かいます。まるでロッジの宿泊客であるかのように堂々と歩くゾウとロビーでご対面という驚きの体験をできるかもしれませんよ。野生のゾウたちがホテルにやってくるのは毎年10月から11月頃です。せっかく滞在するなら珍しいゾウの光景を見ることができるこの時期に合わせて訪れてみると良いでしょう。

犬ではありません!チーターやライオンと一緒にお散歩ができる驚きのツアー

リードを片手に犬のお散歩をする光景は今や日常的な光景の一つと言えることでしょう。しかし、肉食獣をお散歩させている姿を見たことがある人はなかなかいないのではないでしょうか。アフリカでは、かわいいワンちゃんではなく地上最速と言われる俊敏な足を持つチーターや百獣の王ライオンとリード片手にのんびりとお散歩をすることができる施設があります。ザンビアのLivingstone(リビングストン)という町の東側にある「Mukuni Big5 Safaris」です。この施設では、まるで犬の散歩をしているようにチーターやライオンとリード一つで敷地内をお散歩したり、ライオンと触れ合ったりすることができます。しっかりと注意事項を踏まえていれば、スタッフ付き添いの中で安心してこの珍しい体験をすることができるのです。日本では体験できない貴重なチャンスがもてるこの施設。アフリカを訪れた際にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

これぞ海外旅行の醍醐味!その国ならではの体験が最高の思い出に

海外旅行をする魅力は、日本とは異なる文化に触れることができたり、日常ではなかなかできない体験をしたりすることではないでしょうか。野生の動物たちに恵まれたアフリカの地を訪れた際には、ぜひ珍しい体験にチャレンジしてアフリカ旅行ならではの思い出を作ってみてはいかですか。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

Top