さっと片付く理想の家の作り方

2016年8月4日

いつ見てもすっきり片付いた家で気持ちよく暮らしたいと考える方は多いのではないでしょうか。でもなかなか思うようにいかない、そんな人のために、成功する収納インテリア法について紹介していきます。

「とりあえず」置く場所を作る収納方法

すっきり片付いた家で暮らしたいけれど、いつも掃除や片づけに追われていると疲れてしまいますよね。だからこそ、とりあえず物を置く場所があるだけで片付けの労力は全く違ってきます。例えば、こまごまとした物を沢山置くリビングには扉付きの壁面収納や、納戸があると非常に便利です。キッチンにはパントリー、玄関にはシューズクローゼットや階段室のようなものですね。忙しい朝や仕事で疲れた日など、とりあえずそこに置いて、時間があるときに少しずつ片づけていけばOKと思うと気も楽です。急な来客でも、扉付きの場所が一か所でもあれば焦ることは少なくなります。広めの納戸はパソコンやミシンなどを置いて作業場としても使えるので、リビングをいつもすっきり保つことにもつながりますよ。

おしゃれ感もアップする見せる収納方法

壁面収納やパントリーなどの収納場所を作ることが難しい人でも、「オープン棚+かご」を使うことで簡単、おしゃれに収納場所を確保することができます。オープン棚であれば簡単に取り付けられますし、その上にかごを置くだけなので手間がかかりません。かごの中に日ごろ使うものを収納するだけで目につかないので部屋がすっきりします。一つ分は空にしておくと、たまった郵便物や子供のプリント類などもさっとしまうことができます。夜10分ずつでもそのかごを確認する時間を作れば、かごの中身が溜まり続けることもありません。リネンなどの収納が必要な寝室やものが増えがちな子供部屋などいろんな場所に応用できるので便利です。またおしゃれ感を出すためにも、オープン棚には空間を持たせることも重要です。かごとかごの間は適度にゆとりを持たせたり、少し広めに場所を取り観葉植物などを置いたりすることで見せる収納にもなるでしょう。高価な収納家具を買わなくても、すっきりとしたおしゃれなインテリアになって片づけも簡単です。

まとめ

常にすっきり片付いた家作りのために、とりあえず一旦物を置ける収納場所を確保するようにしましょう。壁面収納や納戸など扉のある収納場所を作る以外にも、オープン棚にかごを置いて収納スペースを確保することができます。これらの方法でおしゃれな見せる収納にもつながるでしょう。

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