面接官の印象に残る!魅力的な逆質問の仕方とは

2016年8月15日

企業面接は、就職活動をしている人々の多くが経験します。自分自身が企業側の人間と会い、直接やり取りをすることができる面接は、自己アピールをする最大のチャンスでもあります。そんな中、必ずといっていいほど与えられる逆質問の時間ですが、皆さんはどのような質問をされているのでしょうか。今回は面接官の印象に残る魅力的な自己アピールの仕方について触れていきます。

逆質問の時間は積極的に自己アピールができる時間

逆質問の時間を皆さんはどのようなものとして捉えていますか。逆質問の時間は、就活生の疑問を解決するだけの単純なものではありません。面接官が就活生の企業に対する熱意や知識を読み図るための時間です。逆質問の時間は企業に関する内容であれば、基本的に自由に質問することが可能になります。つまり、就活生側が能動的に自分から自己アピールをできる貴重な時間なのです。

面接官の印象に残る質問の仕方とは?

人の想像力というものは、お題が与えられ、ある程度範囲が限定されなければ働きが鈍くなることが分かっています。例えば「りんごのことについて文章を書いて下さい」というものより「りんごはなぜ赤いのか、その理由について文章を書いて下さい」と言われる方がスムーズに文章が思い浮かびます。
逆質問をする際にも、この性質を利用しましょう。面接官の印象に残りやすい質問をするためには「イエス、ノーで答えられる質問をしない」ということが1つのポイントになります。具体例を挙げると、「営業の仕事がしたいのですが、可能ですか?」という質問と「営業の仕事がしたいのですが、どのようなスキルが重要になってきますか?」という質問では、面接官に与える印象は違ってきます。漠然とした質問にはこれまた漠然とした「イエス、ノー」の返事しか返ってこない場合が多く、面接官の印象には残りにくいです。自分自身が働いているイメージをクリアにし、より具体的な質問をすることが、面接官の心を掴むきっかけとなり得ます。

逆質問時間の本質を見極め、工夫を凝らした質問をしよう

逆質問の時間を上手に使うことができると、内定は近づきます。しかし、分からないことを質問してはいけないということではありません。自分の持つ疑問点や不明点を掘り下げ、より具体的な質問をすることによって、面接官も就活生の働いている姿を想像しやすくなるのです。事前に企業について調べ、質問をいくつか用意しておくと良いでしょう。

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