就職活動をいざ始めるとなると、さまざまな事前準備が必要なことに、気が付くと思います。では、就活を始める際に慌てないためには、いったいどのような準備をしておくと良いのでしょうか。詳しく見ていくことにしましょう。
洋服一式を準備しておくこと
就活を始める際に必要なものとして、就職活動用のきちんとした洋服一式が必要になってきます。最低限、暗い落ち着いた色のスーツ、黒のシューズ、白いワイシャツが必要です。もう一つ、書類などを入れるためのシンプルなバッグも必要ですね。
スーツは、女性であれば膝丈くらいのスカートスーツかパンツスーツ、男性であればパンツスーツが必要です。シューズについては、変わった素材のものではなく、普通の皮素材が望ましいとされています。女性の場合、2～3センチほどの控えめなヒールが適当とされています。また、シャツも出来るだけシンプルで清潔な白ワイシャツが望ましいでしょう。また、バッグもブランド名などが分からない物の方が好印象ですね。
エントリーシートの内容をまとめておく
就活の際、最も時間がかかってしまうことの一つに、エントリーシートの作成があります。卒業または在学中の学校の入学年や卒業年、自分の長所や短所についての記載、持っている資格の一覧表などを記入する欄が多数ありますので、今までの自分自身について、何となくでも良いのでまとめておくと便利です。
そして、一番大切なのが、なぜその企業を志望したのかと言う動機の欄です。これについては、実際に企業のエントリーシートを確認しなければ分からないものなのですが、事前に調査をしたり、なぜその企業を受けたいと思ったのかを、漠然とでも良いので考えておくと良いでしょう。これらをしておくだけで、就活が大分スムーズに進むことになるでしょう。
照明写真を撮っておく
就活で必要なものの一つに、照明写真があります。駅やデパートなどの簡易的な証明写真機で撮影することも可能なのですが、出来ればきちんとした写真館で撮影することをお勧めします。
プロが撮影することによって、顔に髪がかかっていないか、ライトの当て方は適当か、そして服装が歪んでいないかなどもチェックしてくれますので、非常に状態の良い証明写真を撮影することが出来るのです。
最近ではデジタル写真が主流ですので、撮影後にどれが良いのかを選ばせてくれたり、軽い修正を加えてくれる場合もあります。焼き増しも簡単ですので、写真が足りなくなった場合でも簡単に追加分を購入することが出来ます。少々高めかもしれませんが、エントリーシートでの証明写真は重要です。手を抜かないようにしましょう。
