ストレスを感じないように無理なく続けられるダイエットが体への負担も減らすことができる。

2016年8月17日

健康のためにダイエットをする人も少なくありませんが、ダイエットのやり方は人によって向き不向きがあります。ダイエットは一朝一夕で効果を得ようとしても無理な話です。長いスパンで考える必要があり、長く続けていくものだからこそ無理をせずに続けられる自分に合った方法を選択することが大切です。

無理なく続けられる炭水化物の摂取によるおにぎりダイエット。

ダイエットの中でも比較的無理のないペースで行えるのが炭水化物のおにぎりを摂取するダイエットです。これは芸能人など多くの人が実践し、効果を得ていることから注目度が高いダイエットです。やり方は簡単で、白米を2合使ったおにぎりを1日に3回から4回に分けて食べるだけです。その際に一緒におかずとしてサラダを食べると効果がアップします。おにぎりの具として入れるのはカロリーの低い梅などが好ましく、ツナや肉のように高カロリーの物は望ましくありません。
食べる際のポイントとしては冷たい状態で食べる事です。これには理由があり、温かいご飯よりも冷たい方が摂取カロリーを抑えられる効果があるためです。1日数回に分けて食べる事で空腹で苦労する事も少なく、個人差はありますが早い人は数週間で効果を得る事ができます。

体を動かす事により脂肪燃焼の効果も得られる体幹ダイエット。

適度に運動をすることもダイエットには効果的といわれていますが、その中でもおすすめなのが体幹トレーニングです。トレーニングと聞くとハードな物を想像する人もいるかもしれませんが、このトレーニングは運動が苦手な人でも続けることができます。やり方は腕立て伏せのような体勢で、肩の真下に肘を持ってきてその肘を地面に付け、その状態を保つようにバランスを取り続けるだけです。この際に頭からお尻までが真っ直ぐ一直線になるようにすることがポイントです。バランスを取りながら体幹を鍛えるのは腰回りの引き締めだけでなく、筋肉量のアップにも繋がります。体の筋肉が増加すればそれだけ日常生活でエネルギーの消費が大きくなるので脂肪の燃焼にも効果的といえます。

週に数日食事量を調節するだけでダイエット効果が得られるプチ断食。

ダイエットをする上で断食といった言葉を聞くと、一切食事を取らないやり方だと考える人もいるかもしれませんが、プチダイエットは少し違います。プチ断食とは週に2日だけ食事制限を行って体内環境を調節するやり方です。成人の1日の摂取カロリーの目安は男女で違いますが、その2日間だけカロリーの摂取を1日の目安の4分の1にするのがこのダイエットのポイントです。人間の内臓は日々の食事やアルコールの摂取などで常に働いている状態ですが、週に2日内臓を休ませることで、本来持っている消化やエネルギーの変換といった内臓の機能を正常な物に戻す効果が得られます。内蔵の機能が正常であれば、過度な脂肪の吸収を防げるだけでなく、便秘の改善にも繋がるのでダイエットに効果的といえます。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

Top