ストレスが原因で、体調が悪くなることがあるんです!

2016年8月17日

仕事や人間関係で過度のストレスを感じた場合、性別に関係なく、身体的な不調を及ぼす可能性があるということが分かっています。では、具体的に、身体にどのような不調が見られるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

慢性的な睡眠不足

仕事や人間関係に関わらず、異常な量のストレスが溜まることによって、慢性的な睡眠不足に陥ってしまうことがあります。どこでも寝られる体質だったのに、急に睡眠がとれなくなった場合は要注意です。睡眠導入剤を飲むという方法もありますが、薬によっては副作用が出てくるものもありますので、まずは心療内科などにかかった方が良いでしょう。
睡眠不足が続きますと、集中力もなくなりますし、疲れやすい状態になってしまいます。睡眠は人間の三大欲求の一つですので、想像以上に大切なものです。日常生活が普通に遅れなくなっては、これからの将来にも影響してきますので、症状を無視するのではなく、きちんと症状と向き合うことが大切になってきます。

肩こりや疲労感

ストレスが溜まると、身体がリラックスとは程遠い状態に陥っていることが多々あります。自分では緊張している意識はないのに、筋肉がコチコチになっている場合が多いのです。
最も多い症状として、首と肩のこりがあります。肩がこるということは、血管が収縮している状態ですので、脳に酸素が送られなくなってしまい非常に危険です。首のこりについても同様のことが言えるほかに、リンパが流れている箇所ですので、そこがこり固まっているということは、リンパの流れが滞っている状態になりますので、身体に良くありません。
これらが原因で、異常な倦怠感や疲労感を感じることがあります。夏バテでもないのに、ひどい疲労感に襲われた場合は、原因を探るようにしましょう。

下痢や便秘になる

精神的なストレスを抱えたいた場合、一般的なものとして、胃が痛くなったり胃潰瘍が出来てしまったりという症状があります。
ということは、消化器官が影響を受けているということになりますので、その流れで下痢や便秘になってしまうことがあります。胃が炎症を起こしているので食べ物がきちんと消化されず、そのまま小腸や大腸に降りてきてしまいます。すると、ここからは人によって分かれるのですが、老廃物が中々出ない便秘になるか、消化しないまますぐに外に出ようとする下痢になってしまうのです。
どちらにせよ、消化器官の粘膜を傷つけることになりますので、良い症状とは言えません。おかしな物を食べたわけではないのに、症状が1週間以上続いた場合は注意しましょう。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

Top