マンション購入を検討している人は事前に知っておくべき事がいくつかあります。買ってから失敗だったと後悔しないために、抑えておくべきポイントをご紹介します。この記事を読めばマンション選びをする際の参考として役に立ちます。
マンションの立地による通勤、通学の際の利便性と生活の快適さ。
マンションを購入する際に抑えておきたいポイントは、マンションの立地です。最寄り駅が近ければそれだけ購入の際の費用は高くなりますが、安く買おうとあまりに駅から離れてしまうと毎日の通勤や通学で不便を感じてしまいます。駅で決める際に準急などが止まらない、路線が少ないといった駅の方が同じ間取りでも金額が安くなるので選ぶ際のポイントとして活用できます。
その他にも周辺の施設に何があるかは重要なポイントです。スーパー、コンビニ、医療施設といった生活に必要な施設が充実していればそれだけ快適に暮らす事ができます。その他にも子育ての際に重要な学校、幼稚園といた学業施設の充実、子供が安全に通学する事ができるかといったことも事前に調べておくといいです。
自分が毎日過す場所だからこそ快適に住める事が大切。
マンション選びで大切な事は、ストレスがなく過せるかどうかということです。マンションは上下左右に人が住んでいるので、騒音といった問題は出てくる可能性もあります。外装や外壁の場合、一般マンションに多い鉄筋コンクリートか高層マンションに使用されるALC構造かで遮音性が違ってきます。騒音で近隣トラブルといったことのないように、遮音性がどの程度までできているかを事前に調べておく必要があります。キッチンや収納といった毎日使う物も大切です。分譲マンションであれば最初から装備されている物が気に入らなければ自分でリフォームする事も可能ですが、マンションの構造によってはリフォームが不可能な場合もあるので、装備されている物が納得のいくものか、そうでなければリフォームが可能なのかを確認しておく事が大切です。
マンションの共有施設や毎月掛かる費用に無駄がないかを調べておく。
マンションを購入する上で共有で使用する施設などのチェックも大切です。マンションは基本的に24時間ゴミ出しができる所が殆どですが、中にはマンション内でルールがある場合があります。生活が不規則でゴミを出すのが夜間になる人はこれらを事前に調べておくといいでしょう。監視カメラや管理人の勤務時間もマンションによって異なります。防犯の観点から管理人が常駐している事が安全に繋がりますが、管理人が不在の深夜などは監視カメラによる防犯体制がしっかりと行われているかを事前に確認しておく事が大切です。毎月支払う管理費や修繕積立金もマンションによって異なりますが、日頃から定期的にメンテナンスを行っているマンションかどうかは修繕積立金の金額でわかります。一般の相場に比べて積立金が高いと感じた場合は、購入する前に管理会社に問い合わせてどういったメンテナンスを行っているかを聞いておくのもいいかもしれません。
