安い!家電が買い時の“今”と安く買う“コツ”をお教えします

2016年11月24日

家電がいつも同じ値段で売っているとは限りません。車なども安くなる時期があるように、家電にも買い時の“今”があるのです。また家電には安く買う“コツ”もあります。買い時や安く買うコツをなんとなくわかってはいても、はっきりと把握している人は少ないのではないでしょうか。家電が買い時の“今”と安く買う“コツ”をつぎに紹介します。

家電の買い時は年に2回?

家電は型落ちの時期に1番安くなります。つまり新製品の出る直前が狙い目です。商品によっても時期にばらつきはありますが、大まかにいえば企業の決算期の前、2月や8月頃が安くなるといえます。3月、4月に入ると転居する人が増えるため、家電の需要が増えます。ですからその前の2月、あるいは夏が終わり秋に変わる頃、8月の下旬から9月にかけてが、買い時でしょう。
ただし安くなる時期は、その年のイベントによっても変わってきます。たとえば増税などがあるときは、税が増える前に家電を購入する客が増えるため、増税後、家電の売り上げが鈍ったころに値引き幅が大きくなることも多いのです。そのあたりの空気も読んで、買う時期を見極めてください。

他に安くする手はないの?

近くに競合店がいくつかあるお店に行きましょう。他店と張り合って、値引きをしてくれる場合があります。とくに家電量販店の密集地、秋葉原などではその傾向があります。また時間帯としては日曜日や連休などの閉店前が狙い目です。とくに月末ならば店側としても売り切りたいと考えているので、大きな値引きが期待できます。天気が悪い日、客足が伸び悩む日にも店側が値引き交渉に応じやすくなります。

家電をさらに安く買う“コツ”とは?

家電量販店で、家電製品が値切れることを知らない人もいるのではないでしょうか。実際には値切ることは可能で、しかもかなり安くできることもあります。値札にある価格よりも、数万円安く買える場合もあるのです。ただし人気製品は、気持ち程度しか値引きしてくれないでしょう。それでも数百円安くなれば、その日の昼食代にはなるかもしれません。
値切る場合はまず、店員を見極める必要があります。量販店に多くいるメーカー出向のスタッフは、お店の人間ではないので値引きに応じられません。メーカーの製品売り場にいるので、様子を見ていればそれとわかりますし、丁寧に聞けばそれとなく顔色で教えてくれるでしょう。
値引きをお願いする場合は、現金が有利です。まず現金で購入する意思があることを伝えましょう。さらに店員と友好関係を築く必要があります。難しいことではありません。丁寧に、そして正直にこちらの希望を伝えることです。ライバル店と比較するのもいいでしょう。ただしあまり露骨にはやらないでください。失礼な態度をとったり、妙な駆け引きをすると相手の気分を害し、交渉がうまく進まない場合もあるので注意しましょう。

まとめ

以上のように、家電製品を安く手に入れる方法はいくつもあります。実際、冷蔵庫を買うつもりが予算内で電子レンジまで買えてしまうということもあるでしょう。しかし安さがすべてではない、ということも考慮してください。無理な値引き交渉はせず、店員との良好な関係を築き、良い品を適正な価格で手に入れることが大切です。

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