車選びの基準は人それぞれ。男性は走行性や燃費のよさなど、機能面を重視する人が目立ちますが、女性はおしゃれでかわいいことを選ぶときの条件に挙げている人も少なくありません。そこで、多くの女性たちに選ばれているおしゃれでかわいい国産車を3つご紹介します。
見た目だけじゃないこだわりの軽自動車「ラパン」
女性に人気の国産車として真っ先にご紹介したいのはスズキの「ラパン」です。ラパンはLapinと書き、フランス語で「うさぎ」のことを意味します。ウサギをイメージしてデザインされた車で、マークや車名のiの点はうさぎのシルエットになっています。丸いライトとパステルカラーのツートンボディがかわいらしいだけでなく、ナノイー搭載のフルオートエアコンや、死角を作らない全方位モニター、カタログ値35.6km/Lの超低燃費など、機能面も充実しています。最先端の安全性能・レーダーブレーキサポートも搭載されているため、安全で快適に運転できる点が人気です。
選べる楽しさがあるダイハツの「ミラココア」
自分好みにチョイスできるという点では、ダイハツの「ミラココア」もおすすめ。プラスXとプラスXリミテッドでは、ボディだけでなくパネルやシートのカラーも自由に選べます。ボディカラーは、単色8色とパステル系のツートンが3色の軽11色。パネルとシートはアイボリー、ブラウン、ピンクベージュの3色から選べます。パネルとシートの色を揃えないという選択もできるため、かわいらしさの中に個性も出すことができます。また、アクセサリーの種類が多く、自分だけの車にコーディネートしやすいのもミラココアの特徴です。しかし、それだけではありません。回転半径が4.5mと小さく、カタログ値29.0km/Lという低燃費、衝突安全ボディの採用など、機能面も充実しています。
軽じゃないところが魅力の「パッソ」
かわいらしく運転しやすい車というと、選択肢は軽自動車ばかりになりがちですが、そんな中で異彩を放っているのがトヨタの「パッソ」です。サイズ感はほぼ軽自動車で、燃費もカタログ値で28.0km/Lと軽自動車並み。しかし、軽自動車ではないメリットも随所に見られます。例えば、5人乗れることやトヨタの衝突回避支援システム『スマートアシスト2』も搭載されている点は、軽自動車ではない魅了と言ってもよいでしょう。小回りが利き、低燃費のため街中で乗りやすいのはもちろん、高速走行も安定しています。
女性が選ぶ車はただかわいくておしゃれなだけじゃなかった！
他にも女性の支持を集めている車はたくさんありますが、いずれも共通しているのは、ただかわいくておしゃれなだけではないという点。車としての走行性や安全性、コストパフォーマンスもトータルで標準以上のものを選んでいることがわかりました。意外と車選びにおいては女性の方が、基準が多く、選ぶ目も厳しいのかもしれませんね。
