買うならここをチェック!日本で乗りやすい輸入車の選び方

2016年11月24日

国内を走る車のうち輸入車の占める割合が増えた昨今、メーカー名や車種で呼ぶことが増え、「外車」と呼ぶことは少なくなっています。とはいえ、メンテナンスなどでは国産車と比べて面倒な点のある輸入車。できれば、トラブルなく乗れる車を選びたいものです。そこで、国内で走りやすい輸入車を選ぶためのチェックポイントをご紹介します。

高くても正規ディーラーを通す

輸入車の購入の仕方には、正規ディーラーを通す方法と、並行輸入で購入する方法がありますが、日本で長く乗ろうと思ったら、正規ディーラーを通す方がおすすめです。価格を見ると並行輸入の方がかなり安くなるため、つい並行輸入で買いたくなるところですが、トラブルが発生した際に困ることになります。並行輸入で購入した車の修理をディーラーは受け付けてくれないようなケースがあるため、部品交換の必要な修理が発生する可能性を考えると、正規ディーラーを通しておいた方が安心です。

日本で走りやすいサイズの車種を選ぶ

日本の道を走り、日本の駐車スペースに停めるわけですから、車のサイズや排気量は重要です。アメリカ車などは、土地柄大型車が多く小回りが利かないこともあり、日本の駐車スペースだと1台分では収まらないこともあります。高さが高すぎる全長が長すぎる、回転半径が大きすぎるというような車ではなく、日本の道路事情に見合った車種を選びましょう。

できれば右ハンドルをチョイス

どれだけ輸入車の割合が増えても、駐車場の出入り口に設置されている機械はいまだに右ハンドル用です。ですから、日本で走らせるのであれば、輸入車も右ハンドルを選んでおいた方が運転しやすいのは言うまでもありません。もちろん、ステータスシンボルとして輸入車を購入するのであれば、最低限でも左ハンドルでなければ…と感じるものかもしれません。しかし、あくまでも実用性を重視するなら右ハンドルです。右を選んでおいた方が運転中のミスも少なくてラクに乗ることができるはずです。

万が一の時の部品供給も考えておく

輸入車は故障が多いなどと言われることがありますが、正規ディーラーできちんとメンテナンスをしていれば長く乗ることができます。しかし、古い車を並行輸入で購入してしまうと、部品が手に入らなくて、なかなか修理を受け付けてくれるところも見つからないということもあります。輸入車の価格と修理が発生する可能性もふまえたうえで、どこから部品調達ができるか、どこで修理を受けられるかなど購入する前に確認しておく必要があるでしょう。

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