プログラミングを学ぶにはどんな準備が必要?

2017年12月21日
プログラミングを学ぶにはどんな準備が必要?

日本もIT社会化が進んでおり、プログラマーの需要が高くなっています。プログラミング教育に力を入れる学校や職場も増えていますが、プログラミングを学ぶ場合、どんな準備が必要なのでしょうか。ここでは初心者がプログラミングを初めて学ぶにあたって必要なことを紹介します。

プログラミングを家庭で学ぶために必要な準備は?

プログラミングを学ぶにはまずプログラミングを家庭で出来る環境を作る必要があります。

まず最小限の準備として、コンピュータを用意し、インターネットを利用出来る環境を作りましょう。これで準備は完了です。

小学校に通う子どもが独学でプログラミングを学ぶ場合、まず小学生でもわかりやすい内容の教材を用意しましょう。子どものプログラミング教育が進んだ現在、子ども向けのプログラミングの参考書も増えています。それに加えて、子供向けの無料で利用できるプログラミング勉強サイトも多数存在しています。このようなサイトはある程度進むと課金が必要となることが多いですが、遊びながらプログラミングの考えを身に着けることが出来るのでおすすめです。

そのため、遊びながらインターネットのプログラミング勉強サイトの無料コースで基礎を身に着け、ある程度考え方がわかってきてから教本に進むのがスムーズに勉強が進んで良いと言えるでしょう。

ちなみに小学生向けのプログラミング教本は小学生でもわかりやすいように作られているので、プログラミングの勉強をしていて挫折してしまった大人でもとてもわかりやすくておすすめです。

学ぶプログラミング言語を決めてみる

子ども向けのプログラミング教本は、簡単なプログラミングに便利なScratchや、C言語の基礎中の基礎の説明をしているものが多いです。

ですが、現代には様々なプログラミング言語が存在しており、作りたいものに応じたプログラミング言語を学ぶ必要があります。特に子どもの場合、ゲーム開発に関わってみたいという子どもも多く、そのような言語であれば、C言語やC++、そしてアプリ開発向きの言語であるJavaやswiftがおすすめと言えます。

その中でも子どもでも比較的簡単に学べる言語がswiftです。こちらの言語はiPhoneアプリに特化した言語ですが、「小学生がアプリ開発!」などといって宣伝されているゲームはこの言語を使って組まれていることが多いと言えます。スマホアプリは小学生でも身近なものとなっており、やはり自分が持っているもので自分で作ったゲームが遊べるとやりがいを感じることも出来ます。

それに対してC言語とC++はアセンブリ言語と言ってコンピュータの仕組みを理解していないとなかなか理解することが難しいです。C言語は大人でも挫折する人が多いくらい難易度がとても高い言語でなので、色々な言語に触れてある程度仕組みを理解できるようになったら学ぶと良いでしょう。C言語はプログラムを組むうえでのルールがはっきりしている言語なので、この言語を理解していると、考え方を他の言語にも活用出来ることからこの言語を使えると就職の際にも役立ちます。

挫折しやすい人は教本よりもサイトがおすすめ!

やはりプログラミング教本は初心者が独学で学ぶ場合、飽きやすい人は途中で飽きてしまうことが多いです。そんな時に便利なのがプログラミング学習サイトであり、子ども向けだけでなく大人向けのものも存在します。

大人向けでも初めてプログラミングを学ぶ人がわかりやすいようにレベルに合わせた内容が用意されており、無理なく進められますし、わからなかったところも問い合わせフォームで解決することが出来て便利です。

ですが、教本の方が説明が細かいことが多く、ある程度プログラミングに触れて内容が理解出来るようになったら教本を利用することをおすすめします。特に教本は対象年齢が書かれていることが大半なので、難易度もぱっと見でわかりやすいです。

独学でわからなかったらスクールがおすすめ

小学生がプログラミングを学ぶ場合、内容を理解することが難しいことが多いです。親がプログラミングに関わる仕事をしていなければなかなか親が教えるのも難しく、そんな時にはプログラミングスクールに通ってみるのも良いでしょう。

パソコン教室と言われると社会人がWordやExcelなどといったスキルを身に着ける場所というイメージが強かったですが、現在ではプログラミング教室を開いているところも徐々に増えてきています。教育熱心な地域を中心に子ども向けのプログラミング教室も増えているので、習い事としてプログラミングを習ってみるのもおすすめです。

何よりプログラミング教室は同世代の子どもと同じカリキュラムを行うので、刺激しあいながらプログラミングを学ぶことが出来、飽きてしまうことも少ないと言えます。しっかり一人ひとりが授業についていけるように配慮もしてもらうことが出来ることから、子どもがプログラミングが関連する職業を希望している場合などは子ども向けのプログラミング教室がおすすめでしょう。

子どもに合った勉強法を!

独学でプログラミングを学ぶのはやはり費用が掛からないというメリットがありますが、一度わからないところが出てきてしまうとそこから勉強を続けることは難しいです。それに対して教室で学んだ場合は費用が掛かりますが、その分手厚いサポートが受けられます。特に子どもは飽きやすいので、子どもがパソコンに興味を持っているのであれば、その可能性を伸ばすのにプログラミング教室に通わせてみてはいかがでしょうか?

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