トイレ掃除のコツを伝授!!常に綺麗なトイレをキープ

2018年1月23日

トイレは家の中でもよく汚れる場所です。しかし、清潔にしておきたい場所でもあります。少し手を抜いて掃除をすると、黄ばみや黒ずみがついてしまいます。上手にトイレ掃除をすることで、常に綺麗な清潔感のあるトイレを保つことができます。トイレ掃除のテクニックを紹介します。

簡単!!トイレットペーパーを放置するだけ?!

トイレの中でも1番汚れるのが便器ではないでしょうか?便器の汚れの原因は、尿石・黄ばみ・水垢・カビなどです。基本的には、汚れたらすぐに掃除することが大切で、汚れの定着を防ぐことが出来ます。しかし、中々掃除が出来ず頑固な汚れがついてしまう場合もあります。そんな時の汚れを落とすコツがあります。トイレットペーパーにトイレ用洗剤を染み込ませます。それを、便器内部を覆うようにしきつめ、さらにその上から洗剤をかけます。この時使う洗剤は、酸性のものを使って下さい。30分程放置し、その後ブラシでトイレットペーパーの上からこすると、頑固な汚れも、トイレ用洗剤が汚れを柔らかくして浮かせてくれるので落ちやすくなります。

見えない部分もピカピカに!!

便器の中でも、ふち裏は汚れがとてもたまりやすい場所です。普段の掃除がいき届いていなかったりで、想像以上に汚れが蓄積し尿石になってしまう場合もあります。そんなふち裏には、小さめのブラシが効果的です。歯ブラシなどで磨いたり、割り箸の先端にガーゼやサラシなどを巻きつけて代用したりすることで掃除しにくいふち裏も綺麗に保つことが出来ます。先程紹介した、トイレットペーパーを敷き詰める方法も効果を感じることができるでしょう。最近では、小さなブラシの先端に鏡がついていて、汚れを確認しながら掃除が出来るものや、ふち裏にシューっと吹きかけるだけのふち裏用のスプレーなども販売されています。便利グッズを使うこともおすすめです。

トイレ掃除の重要アイテム!!

尿に含まれる成分と二酸化炭素がくっつくことで炭酸カルシウムができますが、これが便器に黄ばみをもたらしている正体になります。黄ばみはほったらかしにしておくと、しみついて汚れが落ちなくなってしまいます。黄ばみはアルカリ性の汚れなので、酸性の洗剤を使うことで中和され落としやすくなります。

また掃除の強い味方の重層もトイレ掃除には効果的です。便器内部の水を良くふき取ってしっかりと乾いたら、重曹の粉末を振りかけます。ふりかけた重曹の上から酢をかけます。酢のかわりにクエン酸でも代用できます。1〜2時間そのままにしておき、汚れが浮くのを待ちます。黄ばみだけではなく、頑固な汚れも落とすことができます。トイレ掃除の必須アイテムとして置いておくと役立つこと間違いありません。

ピカピカ便器を保つには?!

尿が飛び散ることで尿石となります。尿石はトイレ内に悪臭を放ったり、落ちにくいのが特徴です。男性が用を立ってすることで尿はどうしても飛び散ります。トイレを綺麗に保つために、男性は座って用を足す習慣に見直してみてることもいいかもしれません。立って用を足すより、飛び散りを防ぐことができます。

また、毎日毎日磨き洗いをするのは大変という方は、毎日のトイレ掃除として、一日の終わりにトイレ洗剤を便器内に吹きかけ、20分程放置して流すということをしてみてください。そして磨き洗いは週に一回行うだけ汚れの溜まりも防ぐことができ清潔感のあるトイレを保つことができます。汚れがガチガチになってしまう前に、簡単な一手間を行うだけなので続けやすいのではないでしょうか?

トイレの汚れは便器だけではない?!

トイレの掃除といえば便器がメインで、床や壁の掃除はついでに軽くやっておこうという方も多いのではないでしょうか。目にはっきりとは見えず、わかりづらかったりしますが、トイレの床は飛び散った尿やホコリなどで意外と汚れています。肉眼では見えないほどの小さな尿のしぶきは一日に2000滴も飛んでいると言われています。

掃除機をかけることでホコリは取り除くことができます。掃除機をかける際、ヘッドやノズルが便器にあたるのが嫌という方もおられるのではないでしょうか。そんな場合は、ヘッドをとってトイレットペーパーの芯をつけます。その芯の先端を少し潰して掃除をしてください。隅のごみもとれ使ったあとは捨てられるのでおすすめです。

飛び散った尿は、トイレ用拭き取りクリーナーで拭きます。特に便器近い位置の床が汚れやすいので重点的に掃除することがポイントです。

また、サニタリーボックスやトイレマットやスリッパなどは尿が飛び散り雑菌の繁殖につながります。なので、出来れば置かないことをおすすめします。

壁に関しても、尿や手垢、ほこりなどかついています。ほったらかしにしておくと、黒ずみやカビが発生してしまうことがあるので、乾いた布でふいたり、汚れが落ちない場合は汚れにあった洗剤を使って掃除するようにします。

汚れの予防対策として、壁に貼り付ける保護シートなども販売されています。汚れる前に使うことも、トイレをキレイに保つためには良いでしょう。

まとめ

使う洗剤を変えてみたり、便利アイテムを使ってみたり、少しトイレ掃除の方法を工夫するだけで、簡単に、常に綺麗で清潔感のあるトイレを保つことができます。ここで紹介した、トイレを綺麗に保つ方法を是非実践してみてください。

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