結婚式・披露宴で着たいパーティードレス

2018年1月29日
結婚式・披露宴で着たいパーティードレス

人生最大のビッグイベント、結婚式。そんな晴れの舞台に招待されると、眩しすぎる一日を想像して胸が躍ります。そこで初めに心をよぎるのは”何着ていこう?”。この記事では、結婚式や披露宴に初めて招待された人でも失敗しない、フォーマルなパーティーにぴったりなドレスやNGアイテムについてお話しします。

意外と多いNGアイテム

初めて招待された人も、そうでない人も着ていく服については毎回とても悩むものです。それもそのはず、実は結婚式ではNGとされているアイテムが意外と多いんです。中でも特に気をつけて欲しいNGアイテムは、白いドレス(白は花嫁のもの。アイボリーやベージュも避けましょう)、レザーやファーや動物柄(動物の殺生を連想させるため)、肩出しや露出の多いドレス(ボレロなどを羽織ればOK)、スニーカーやブーツはもちろん、つま先の空いたパンプス(カジュアルすぎることと、つま先が出る=妻が先に出るという悪い言い伝えもあります)などです。

他にも、黒のストッキングと生足(黒はお葬式を連想させるアイテム、生足はカジュアルすぎてフォーマルには向かない)、キラキラ光るアクセサリーやバッグ(夜やカジュアルパーティーであればOK)、柄物のドレスやタイツ(カジュアルに見えてしまいがち)などなど。ざっと上げただけでもこれだけのアイテムがあります。この中に身につけようと考えていたアイテムがあった方は要注意です!良くも悪くも花嫁さんより目立ってしまわないように気をつけてください。実はこの他にも”紙袋NG”や”派手なヘアスタイルやヘアアクセサリーはNG”など細かいマナーがもっとありますが、そこまで細かく気にしなくて良いというのが最近の風潮です。

新婦を引き立てる”花”になりましょう

結婚式は花嫁さんが主役。招待された女性は花嫁さんを引き立てる”花”になりましょう。しかし実際の結婚式で一番多い服の色が”黒”です。男性のスーツやご親族の着物、そして女性たちが着るドレスも一番多いのが黒色です。一番着やすい、選びやすい色なのです。色違いが売っていても、つい黒を選んでしまうものなのでしょう。もちろん黒も素敵ですが、あまりにも多すぎると華やかさに欠けてしまいます。せっかくですからここではあえて違う色を選んでみましょう。

年齢によってもおすすめする色は異なります。20代なら淡い色がさわやかで素敵です。ピンクや水色などのパステル系が特におすすめです。デザインはウエストにリボンがあるAラインのドレスが人気です。30代、40代でしたら、はっきりした色が似合います。特に黄色、ネイビー、濃いグリーン、ワインレッド、グレーなどの大人っぽい色が良いでしょう。丈は膝下や、やや長めもおすすめです。また、親族や主賓でなければパンツスタイルもOKです。ただし、パンツはビジネススタイルになりやすいので華やかさを心がけましょう。靴は3cm以上のヒールが華やかで上品な印象になります。ただし履き慣れていない靴は、足を痛める可能性大です。

式場に着く頃には憂鬱スイッチが入ってしまい、一日ブルーなんてことにならないよう、事前に練習しておきましょう。荷物になってしまいますが履き慣れた靴で会場まで行き、会場で履き替えるというのもひとつの手です。ヘアスタイルはミディアム〜ロングなら、ダウンスタイルではなくアップ、またはハーフアップにまとめましょう。荷物は大きな物はクロークに預けて、式場内では小さなパーティーバッグを使用しましょう。バッグを選ぶ際も、最低限必要な物が入るかどうか確認してから購入するようにしましょう。

TPOの確認を忘れずに

NGアイテムやおすすめアイテムについてお話しましたが、もう一つとても大切ものがあります。TPOです。昼のパーティーなのか夜のパーティーなのか、主役や参列する人たちの年齢層や職業によっても、そこに似合う条件は変わってきます。まず、昼のパーティーでは肩や背中は出さないようにし、太ももまで出るようなミニスカートも控えた方が良いです。逆に夜のパーティーでは肩などの露出はOKになり、暗い雰囲気になる分、身につける物はキラキラしたアクセサリーなど昼のパーティーよりも煌びやかなものが似合います。

比較的堅い職業の人たちが多く集まる場合や、上司の結婚式ではやはり派手になりすぎない方が良いですし、逆に芸能関係の方が多かったり、カジュアルな式の場合はファーや黒いストッキングなど上記のNGアイテムを取り入れるのもアリだったりします。また年齢層の高い方が多い席ではパンツスタイルやNGアイテムをあえて取り入れるのは控えた方が良い場合もあります。事前にそのような情報がわからなければ、NGアイテムはさけて無難な物を選んだ方が良いでしょう。

他にも当日の天候や、ガーデンウエディングなどの屋外のパーティー、立食形式のパーティーなどの場合も羽織るものや靴に注意が必要になります。ちなみに妊婦さんの場合はヒールの無い靴や、ややカジュアルなスタイルでも問題ありません。体調にあったスタイルで参加しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。結婚式の服装は慣れている人でもNGアイテムやTPOを一つずつ確認しながら選んでいきます。そのくらい、主役によって結婚式のスタイルはさまざまです。”なんか場違い??”なんて人目を気にしながら過ごす一日にならないよう、これを読んであなたにぴったりなアイテムを選び、結婚式の感動や美味しいお料理を存分に楽しんでください!

▼参照URL
https://matome.naver.jp/odai/2141529685413708701
https://www.mwed.jp/manuals/773/

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