一生の思い出に!レンタルウェディングドレスの選び方!

2018年1月30日

ウェディングドレスは平均20~30万円程度でレンタルできるため、最近は購入よりレンタルを選ぶ人が増えています。費用を抑えられるものの、種類自体は非常に豊富です。購入する時と同じように自分に合ったドレスを選ぶことが大切なので、今回は選び方のポイントを紹介します。

こんなにあるの!?ウェディングドレスの種類

「Aライン」はウエスト部分で上半身と下半身の切り替えがなく、裾に向かって緩やかに広がっているデザインです。実際に着た時のシルエットがアルファベットの「A」に見えることから、Aラインと呼ばれています。縦のラインが印象的で、シンプル且つ上品な雰囲気です。

「プリンセスライン」はAラインと違って、ウエスト部分に切り替えが設けられています。上半身と下半身でラインが違うので、スカートが大きく広がっています。そのためドレス全体にボリュームがあり、華やかで可愛らしい印象を与えます。

「マーメイドライン」はその名の通り、人魚の姿をイメージしたドレスのことです。上半身は体にフィットするデザインで、下半身は人魚の尾びれのように広がっています。

プリンセスラインやマーメイドラインのようにウエスト部分で切り替えているデザインが多い中、「エンパイアライン」は胸下に切り替えポイントがあります。ウエストを絞らず、スラッとした長めのスカートになっていることが特徴です。胸下に切り替えポイントがあるので、下半身や脚を長く見せる効果があります。

「スレンダーライン(ペンシルライン)」はエンパイアラインと似ている、細みのデザインです。切り替え部分がなく、上から下までまっすぐのシルエットに仕上がっています。本人のスタイルが強調されやすいドレスで、マタニティウェディングで活用しやすいです。ちなみに、マタニティウェディングはドレスの予約から挙式当日まで時間が空くので、ある程度ゆとりのあるデザインを選ぶ必要があります。

「セパレート」は最近人気が高く、上下が分かれているタイプです。動きやすい・涼しいといったメリットがあり、カジュアルスタイルの結婚式に向いています。膝上スカートの「ミニドレス」もカジュアルスタイルにぴったりで、若々しい印象を与えます。

「ロングトレーン」はエレガントな印象を与える、大人の女性から人気の高いドレスです。そもそも、トレーンとはドレスの引き裾を意味します。ヴァージンロードを歩く時に非常に華やかで美しく見えることから、トレーンにこだわってドレスを選ぶ人もいるようです。

重要なポイントは雰囲気や体型!

レンタルウェディングドレスの選び方のポイントとなるのは、自分の求めている雰囲気と体型の2点です。例えば可愛い雰囲気にしたい人はAライン・プリンセス・エンパイアの3種類が向いています。逆に大人っぽいデザインが良ければ、マーメイド・スレンダー・エンパイア・ロングトレーンが最適です。自分がどのような雰囲気のドレスを着たいか考えると、最適のウェディングドレスが見つかります。

雰囲気だけではなく、自分の体型に合っている・自分の体型をカバーできるドレスを選ぶことが大切です。身長が高いというコンプレックスを抱いている、またはパートナーの男性が低身長である場合は足元や裾にボリュームを持たせることで女性の身長を低く見せる効果があります。女性で身長が低い人は、ハイウエストのドレスを選べば下半身を長く見せることができます。マーメイドラインは身長の高さを強調するので、スタイルが良い人から人気です。Aラインはウエストの切り替えがないことから、低身長の人でもスタイルを良く見せやすくなっています。

その他に胸元・バスト・ヒップ・二の腕、これらの女性が気になりやすい部分を重視してドレスを選びましょう。まず、非常に痩せていてデコルテの骨感が気になる場合は、デコルテに装飾があるドレスを選ぶのが得策です。丸顔の人はVネック、面長の人はボートネック(首元が横に長いタイプ)を選べば輪郭をカバーできます。四角の顔は肩を露出するビスチェタイプにすることで、顔周りをスッキリ見せます。バストやヒップはレースやリボンといった装飾でボリュームを出すことがコツです。胸元にボリュームがあるとウエストとのメリハリができて、スタイルの良さを強調します。

二の腕が気になる人は、袖を設けるのが得策です。半袖タイプのドレスは二の腕を細く見せる効果があり、可愛らしい印象を与えます。逆に長袖は二の腕の太さが強調されるので注意が必要です。長袖でも立体的なレースやフリルなどの装飾があれば、二の腕をカバーできます。

ドレス選びのその他のポイントとは?

デザインに関するその他のポイントとして、色・素材・装飾の3点が挙げられます。ウェディングドレスと言えば純白が有名ですが、実は日本人は純白より白っぽさを抑えている「オフホワイト」と相性抜群です。肌色やメイクによって自分に合っている色が異なるので、デザインだけではなく色までチェックする必要があります。純白は肌がブルーベースで、シャープな顔の人に向いています。一方のオフホワイトは顔立ちが柔らかく、比較的どのような顔の形でも似合いやすいです。また、若干黄味がかった白の「アイボリー」も人気があり、肌色が濃い人から支持されています。

ふわっと見せたいならチュールやオーガンジー、上品な印象を与えたい人はレースやシルクが向いています。素材によって同じデザインでも印象が異なるので、見た目や質感を確認することが大切です。ウェディングドレスはレース・トレーン・フレア・刺繍といったさまざまな装飾があるため、細部までこだわって選んでください。

実はウェディングドレスは会場に合わせることも重要です。会場が広い場合はボリューム感のあるドレスを選んでも構いませんが、狭い場合はゲストとの距離が近いことを想定してボリューム感を抑える必要があります。レストランやガーデンを会場に選んでいる人はボリューム感を抑えて、セパレートやミニドレスなどの動きやすいシンプルなドレスを選ぶのが得策です。逆に教会やホテルなどの広々とした会場であればボリューム感があり、華やかなドレスを選ぶと良いでしょう。

まとめ

ウェディングドレス選びのポイントをまとめると、デザイン・自分の体型に合っている・会場との相性の3点となります。店舗によって取り扱っているドレスの種類が異なるため、実際に店舗を訪れて選ぶことが大切です。カタログを見るだけではなく、実際に見て・着て選ぶことで失敗を未然に防げます。

▼参考サイト
※1.【みんなのウェディング】ウェディングドレスの選び方!体型や雰囲気にあう人気の種類・デザイン
※2.【みんなのウェディング】ウェディングドレス<2017年最新版>人気の種類&ブランドまとめ
※3.【女性のための情報サイト「ヴェラ」】ウエディングドレスの選び方|4つのポイントで自分に似合うドレスを見つける方法
※4.【MONEY PLUS】私に似合うウエディングドレスの選び方、教えてください

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