ただ見ているだけではもったいない!ためになるニュースの見方

2016年7月11日

テレビで流れてくるニュース番組を見ることで、世の中で何が起こっているかを知ることができます。しかし、ただ見ているだけでは受け身になってしまい、考える力は養われません。そこで、自分の能力アップにつながるニュースの見方をご紹介します。

ニュースから事実を知るだけではもったいない

ビジネスパーソンにとって、朝の忙しい時間帯でもコンパクトに最新ニュースを伝えてくれるニュース番組はありがたいものです。また、主婦の方などが昼間に見る情報番組でもニュースは流れます。夜の時間帯のニュースでは、その日に行われたスポーツの結果を確認する人も多いはずです。ニュース番組は生活に欠かせない大切な役割を果たしているといえます。
しかし、ニュースで流れてくる事実や解説を、ただ見ているだけになっていませんか。ニュースの見方を変えることで、世の中がもっとよく見えるようになりますし、考える力もついてきます。

ニュースで流れた内容はどこまでが事実かを考えながら見る

ニュースを見る場合には、流れている情報のうちどこまでが事実でどこからが解説や予想なのかを考えながら見ることをおすすめします。事実として流れた情報については、過去に関連したニュースがあったかどうかを思い出しながら見るのも有効です。そういった見方を続けていくことによって、情報を注意深く扱うクセがつきます。そういったクセがつくと、仕事の中でも情報整理能力のアップが期待できますし、日常生活においても不確かな情報に振り回されることがなくなるでしょう。冷静に情報を分析できるようになれば、詐欺に合うリスクを減らせる可能性もあります。

ニュースで流れた情報から将来を予測する

ニュースを見る行為はどうしても受け身になりがちです。事実を知る、知識を得るという点では有益ですが、意識していないと自分で考える能力を使う機会が奪われてしまう可能性もあります。ニュースを見ながらでも自分で考える能力を養うには、ニュースから得た情報から、この先どうなるのかを自分で考えると良いでしょう。想像力を働かせることによって脳の活動が活発になりますし、将来の予測をするにあたってどんな情報が不足しているかを認識することもできるようになります。

リラックスしたい時間帯にテレビでニュースを見るときは、あまり意識しすぎると疲れてしまうでしょう。それでも、1日のうち1度ぐらいは分析や予測をしながらニュースを見ることをおすすめします。

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