キュートでダンサブルな曲が満載!話題のバンド「Shiggy Jr.」(シギージュニア)ってなに?

2016年8月4日

2015年にメジャーデビューを果たした4人組のバンド「Shiggy Jr.」(シギージュニア)が邦楽ロック好きの間で話題になっています。ボーカル担当の池田智子の女の子らしいキュートな歌声と、親しみやすいポップでキャッチーな楽曲、それを支えるバック3人の確かな演奏力により、メジャーデビュー以降も確実にファンを増やしています。Shiggy Jr.の楽曲はなぜこれほど多くの人をひきつけるのでしょうか。

大学の同級生で結成されたバンド!

2012年、大学の同級生であった池田智子とギター担当の原田茂幸が知り合い、キーボードを入れた5人編成でShiggy Jr.は結成されました。結成のいきさつは、元々、池田と原田はそれぞれちがうバンドに所属していましたが、原田が自身のバンドでオリジナル曲を製作中に「仮歌で女の子のボーカルを入れたい」という案を思いつき、知り合いから池田を紹介され2人は知り合い、その際に意気投合したのがバンドの歴史の始まりです。

インディーズre-berukara2枚のEPをリリース!

2013年、インディーズ・レーベルであるMona recordsから記念すべき1stEP「Shiggy Jr. is not a child.」が発表されます。EPに収録された「Saturday night to Sunday morning」は音声ファイル共有サービスSoundCloud、そして同曲のミュージックビデオはYoutubeにてそれぞれ公開され、話題となります。その後メンバー3人が脱退し、新メンバーとしてベース森夏彦、ドラム諸石和馬が加入、4人編成となった新生Shiggy Jr.は2ndEP「LISTEN TO THE MUSIC」を発表。EP表題曲「LISTEN〜」は通常のバンドサウンドから一転、打ち込みによるエレクトロな仕上がりのダンスナンバーとなっており、ジャケットを漫画家の江口寿史が担当したのも話題となりました。

ついにメジャーデビュー!ロックフェスやイベントにも引っぱりだこ!

インディーズ時代から多くの邦楽ファンに注目されていたShiggy Jr.は、2015年ついに1stシングル「サマータイムラブ」でメジャーデビューを果たします。親しみやすいポップな楽曲と可愛いミュージックビデオは話題となり、またバンドは各大型ロックフェスやイベントに出演、さらに人気を加速させていきます。その後も2枚のシングルを発表し、ますますファン層を拡大させていき、その勢いはとどまることを知りません。

うるさ型ロックファンからJ-POP好きまで、多くの人を取り込む魅力!

多くの人を魅了するShiggy Jr.の魅力とはいったいなんなのでしょうか。ポップでキャッチーな楽曲、ボーカル原田の女の子らしい声質、そして聴いている女の子たちが共感できるような世界観の歌詞、それらの魅力に加えて、Shiggy Jr.のライブではバンドサウンドが骨太で迫力のある確かな演奏力で原田のボーカルを支えています。そしてバンドサウンド以外でもクラブミュージック顔負けのエレクトロなダンスチューンも披露してくれます。とっつきやすい楽曲はJ-POPファンにもアピールでき、楽曲を支えるバックの音はマニアックな趣味のロックファンにも納得され、Shiggy Jr.は多くのファンを獲得することに成功しています。

まとめ

ポップでキャッチーでかわいい、しかも実力派という、多くの層にアピールできる魅力を持つバンドShiggy Jr.。これからも快進撃を続け、より多くのファンを獲得する勢いですが、今後も新作を発表するたびにネット上、各フェス、イベントに登場し新しいファンを増やしていくことでしょう。

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