あなたも虜に!ロックミュージックの奥深い魅力にせまる

2016年8月4日

「ロック」と聞いて、みなさんはどんな歌が思い浮かびますか?若かりし青春を思い出す曲はロックミュージック、なんて方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなロックミュージックの奥深い魅力について迫っていきたいと思います。

「ロック」はひとことでは言い尽くせない!

1950年代、アメリカ合衆国での「ロックンロール」と呼ばれた大衆音楽を起源に、いまやポピュラー音楽として君臨したロックミュージック。ひとくちに「ロック」といっても、細かく分けて様々なジャンルが存在するのをご存知ですか?
哀愁のあるメロディとボーカルの感慨深い歌い方が特徴の「エモ」、激しいリズムと重低音が強調された「ハードロック」、そしてこちらも重低音が際立つサウンドと攻撃的な歌詞が特徴の「へヴィメタル」など、ロックには実に多種多様な音楽性があります。

「ロックはうるさいだけ」は間違い!

ロックと聞くと、マイクに向かい力の限り叫ぶボーカルにかき鳴らされるギターやベース、激しいドラムに熱狂するファンの押し合いなど、とにかく騒がしいイメージしかないという方もいると思います。たしかに、ロックバンドのみなさんの基本スタイルはそうですよね。ですが、もしそういった理由でロックを避けているとしたらもったいない!実はロックには、「ロックバラード」と呼ばれる一般的なロックミュージックとはまた違った良さをもつ楽曲があるんです。最近話題になったロックバラードといえば、ドコモのCMソングとして起用されたONE OK ROCKの「Wherever You Are」という曲。使用している楽器は変わらずとも演奏が落ち着いていてとても聴きやすく、歌詞も素敵です。静かでゆったりとしたバラードに挑戦しているバンドは非常に多いですし、「うるさいのは苦手」という方はまずロックバラードから聴き始め、そこでボーカルの歌声や演奏が気に入ったアーティストがいれば少し激しめの曲にチャレンジしてみるといいかもしれません。

もっと身近にロックに触れたい!

各地で行われるロックフェスに足を運んでみるのはいかがでしょうか。お気に入りのバンドが間近で見られるのはもちろん、CDとは違う生の歌声にきっと感動するはずです。フェスと聞くと夏に行われるイメージが強いかもしれませんが、春夏秋冬いつでも開催されています。お目当てのアーティストがパフォーマンスするフェスに参加して、ぜひ最高の思い出をつくってください。
ちなみに、フェス初心者の方のために簡単な注意事項を載せておきます。まず基本中の基本、服装についてですが、夏ならTシャツにショートパンツなど動きやすい恰好がいちばんです。また、タオルはなくさないようしっかりと首に巻いて、安全のためアクセサリーや時計などははずしておいてくださいね。会場の熱気で夏はもちろん冬でも相当暑くなるので、水分補給はこまめに行ってください。そうしたらあとは楽しむだけです!
また、「世界一クリーンなフェス」を目指し治安や運営の面で世界から高い評価を受けている「FUJI ROCK FESTIVAL」は初めてのフェスにぴったり。毎年7月下旬から8月上旬の3日間開催され、幅広い年代の方々が足を運んでいます。

ロックの楽しみ方は人それぞれ。現在、様々なロックミュージックが今の音楽シーンをつくりあげています。ぜひお気に入りの曲やアーティストを見つけて、ご自身の音楽の世界を広げてみてくださいね。

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