メリットたくさん!自分から積極的にしたい貯蓄

2016年8月15日

社会に出て働き始め、給料をもらえるようになると、親などまわりの人から「貯金しなさい」などとよく言われますよね。若い頃からそのように言われてもピンとこない人も多いのではないでしょうか?しかし貯蓄をすることにはメリットがいくつかあるのです。それを理解すれば、自分から積極的に貯蓄しようと考えるでしょう。そこで貯蓄をすることのメリットとその本質について見ていきます。

貯蓄することのメリット

人は物を購入したりサービスを受けたりするときにお金が必要になります。若い頃から貯蓄をしていれば、いざ購入したい物が出てきたり、受けたいサービスがあったりするとき、すぐに対応することが可能です。また住宅や車など高額な物を購入する際、ローンを組むのが一般的ですが、支払う利息も馬鹿になりません。ですが貯蓄によって、まとまったお金を用意できれば、現金で購入できたりローンの額を減らしたりと余計な出費を抑えることができます。また、将来病気や怪我で働けなくなったり、勤務先の会社からリストラされてしまったりなどで収入源を失ってしまうこともありえます。このような場合でも貯蓄をしていれば、それをしばらくは生活資金に当てればいいので、路頭に迷わなくて済みます。さらに貯蓄することで、投資に回せるお金を用意できるのもメリットだと言えるでしょう。投資をするとお金がお金を生み出す好循環が生まれ、効率的に資産を増やせる期待があるのです。

貯蓄の本質はお金の使い方にアリ

貯蓄方法というと多くの人は貯金や預金してお金を貯めることだと思う人が多いのではないでしょうか。貯蓄とは財貨を蓄えることをいい、現金も財貨の一つなので、確かに貯金や預金は貯蓄方法の一つだと言えます。特に毎月一定の額を積み立てる自動積立の方法で貯金や預金をすれば機械的にお金を貯めることができるので、貯蓄のため多くの人が実践しているところです。しかし貯蓄をする場合、ただ貯金や預金することよりもお金の使い方を意識するほうが大事だと言えます。毎月のお金の使い方によって、貯蓄できるお金の額も変わってくるからです。例えば自分にとって必要な物以外は購入しないと決めていれば、余計な物を購入しなくなり、無駄な出費が抑えられて貯蓄額を増やすことができるでしょう。また毎月使うお金を決めていれば、残りのお金を確実に貯蓄に回すことができますよね。このようにお金の使い方の意識を少し変えるだけで貯蓄できるお金を多くすることができるのです。

まとめ

貯蓄をすると自分の好きなことにお金を使えたり、リスクに備えたり、投資資金に当てたりできるメリットがあります。お金の使い方を意識するだけで貯蓄額を増やせるので、貯蓄をすることはそれほど難しいことではありません。貯蓄をすることで生活に余裕が生まれたり充実感を味わえたりできるので、積極的に始めてみるといいでしょう。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

Top