夏休みやゴールデンウィーク、お正月休みなどに国内や海外へ旅行に出かける人は多いことでしょう。パスポートやお金と準備万端整えたと思っていても、旅行保険を忘れているケースがあります。旅行保険は万が一旅行中に何かあったときでも窮地から救ってくれる大切な存在なので、旅行の日程が決まったらすぐに入るようにしましょう。
保険はいつ加入すべき？
保険に加入するタイミングはさまざまです。パッケージツアーの予約時から出発前の飛行場の中まで、旅行前ならいつでも保険に入る機会があります。しかし、なるべく早く保険に加入しておいた方が無難です。確かに空港でも保険に加入できますが、混雑していたり慌しかったりするとチャンスを失ってしまうかもしれません。多くの場合、飛行機に乗ってしまった後では旅行保険はもうかけられないので、事前の準備が重要なことは言うまでもないことでしょう。
クレジットカードが保険に使える！
海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードを利用してツアーを予約したときなどは、クレジットカード会社がサービスで付けている保険に自動的に入ることが可能です。クレジットカードの保険には主に2種類あり、利用付帯ではクレジットカードでツアーの支払いなどをした場合に適用され、自動付帯ではただそのカードの会員であるだけで自動的に保険がかかります。クレジットカードの種類によっては、旅行日に家を出た瞬間から保険がかかるものもあります。また、現地デスクに電話をして日本語でやりとりできるサービスを備えたカードもあるので、海外旅行へ多く行く人は、海外旅行保険付きのクレジットカードの会員になることを考えておくと良いでしょう。
少なからず国内旅行保険が付いているカードもある
クレジットカードに付帯している旅行保険は主に海外旅行に対してのものが多いですが、少なからず国内旅行に対しても適用される保険を付帯させているカードもあります。主に自動車や鉄道を利用しているときに適用される保険で、事故が発生した場合に傷害保険が降りるという仕組みになっています。国内旅行保険が付いているクレジットカードは多くはありませんが、国内移動をよくする人は持っていたいことでしょう。
まとめ
国内国外に限らず、旅行をする際は旅行保険に入っておくと安心感が違います。旅行保険には様々なものがありますが、クレジットカードに付帯している保険は手軽に保険に加入することができます。しかし、現地での連絡先を覚えていないとせっかくのサービスも受けられないかもしれないので、現地デスクなどの電話番号は別個に控えておくようにしましょう。
