妊娠したらやることが沢山?!先に知っておきたい注意点とは!

2016年8月17日

子どもを望む夫婦にとって、妊娠は待ち遠しいものでしょう。しかし、新たな命を育むということになると、様々な点で準備をしておかないといけないことがあります。「どうしよう!」と慌てないためにも、妊娠から出産までに訪れる「知っておきたい注意点」について確認しておきましょう。

妊娠が判明したら、すぐに産婦人科へいきましょう!

月経が遅れるなどといった理由で妊娠に気が付いた場合、迷わず産婦人科にいきましょう。すぐに判明した場合、妊娠月数は二ヶ月(4~5週目)に入ったばかりで、まだ赤ちゃんの胎動も確認できないことがあります。実際、産婦人科にかかっても「まだ見ても分からないので、一週間後に来院してください」と言われてしまうこともあり得ます。
しかし、病院での検査をした結果、子宮外妊娠などの問題が発生していると判明し、出来る限り迅速な処置が求められるかもしれません。出血や痛みなどを伴うトラブルに発展する可能性もありますので、初動に時間をかけないためにも、判明した時点で早く病院に行くことがおすすめです。
また、何ら問題がない場合、この時点で分娩する病院の予約を取ることになります。まだ九ヶ月も先のことであっても、病院によっては予約がいっぱいと言うこともあるので、早め早めの行動をして後悔の無いようにしましょう。

つわりには個人差があるので、とにかくリラックスを!

妊娠初期の時期から、人によっては激しいつわりに悩むことになります。一般的には「すっぱいものを食べると良い」と言われますが、個人差がありますので「自分が食べられるものを食べること」を心がけましょう。一方、「アルコールや過度のカフェインの摂取は避ける」など、妊婦であれば全員すべきこともありますので、必ず医師の指導に従ってください。
また、どうしても先のことについて気を回しがちですが、過度に慌てて、マタニティグッズやベビーグッズを買い揃える必要はありません。時期に合わせて楽しみながら買い揃える、といった余裕を忘れない方が心身ともに楽です。かかりつけの産院などでも、出産に向けての勉強会などを開催していることが多くあります。こういった場で「あると便利な物」や「揃えておくべき物」について説明がありますので、それを聞いてからでも遅くはないでしょう。

公的な書類などは早めの準備を心がけて!

先ほど説明した通り、ベビーグッズなどは必要に応じてその都度買い足したとしても、大きな問題にはならないでしょう。しかし、役所に提出する書類などは、提出期限がきっちりと定められていることが多いので、早め早めに準備をしておくことが大切です。
例えば、無事出産を迎えた場合に提出する「出生届」は、出産後14日以内の提出が必要です。産後すぐに動くことは難しく、場合によっては家族に提出して貰わないといけないかもしれません。その他、赤ちゃんが病院にかかる際に備えて「健康保険の手続き」や、各種助成金や手当など、沢山の申請が目白押しとなっています。それぞれ、提出するために必要な書類や、書類の書き方などを確認しておき、可能な限り出産前に準備を進めておくことをおすすめします。

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