印象も変わる!顔が大きく見える原因と小顔になる方法!

2016年11月24日

体は太っていないのに、むくんだり顔にお肉がついてしまったりすることで「太った?」なんて言われて傷ついたことはありませんか?顔はその人の印象を決める一番大切な部分。一時的にしろ、慢性的にしろ、顔が大きく見えることはいやですよね。そこで今回は顔が大きく見えてしまう原因と、小顔になるための方法をご紹介します。

「むくみ」と「凝り」の原因と対策

顔が大きく見えることの原因で一番多いのはやはり「むくみ」です。前日の暴飲暴食や塩分の取りすぎで、次の日に朝起きると顔がむくんでいた、という経験をされた方は多いのでは。また「むくみ」が原因の場合は慢性的な冷え性、運動不足、寝不足などにより血行不良が起きていることも考えられます。
「むくみ」以外には、あまり聞き慣れないかもしれませんが、顔や首、肩の凝りが挙げられます。歯ぎしりや食いしばりで顔の筋肉が凝り固まる、または首や肩が凝ることで顔の筋肉が引っ張られ顔が大きく見えてしまうのです。筋肉は体の中で繋がっていますから、一見関係なさそうな部分でも「凝り」をほぐすことで小顔になれることもあります。
この二つの原因に有効なのはマッサージ。まずは顔のむくみや凝りを改善する簡単なリンパマッサージをしてみましょう。お風呂上りにクリームを塗るとき、口角→目の下→耳の下と円を描くようにマッサージをしていき、耳の下から首筋を通り肩の方へと流すようなイメージで指でなぞっていきます。これを1日5回ほど繰り返すと、リンパの流れの改善が期待できます。アロマオイルなどを使うと、さらに効果的です。また、手だけでなく、美顔ローラーを使うとやりやすいでしょう。
肩の凝りをほぐすには、腕を後ろへ肘から回しておろす動作を左右3回ずつやると、肩甲骨が動いてほぐされてきます。首は痛めやすい部分でもあるので、首のストレッチを行う場合には無理をしない程度にしましょう。

「表情筋の衰え」と「顔の脂肪」の原因と対策

さて、次に小顔を邪魔する大きな原因は「表情筋の衰え」です。加齢などにより顔の筋力が衰えたり、普段からあまり表情を顔に出さなかったりすると、皮膚を引っ張る力がなくなりたるんでしまいます。また日頃の運動不足や食べ過ぎ、ストレスなどで顔に「脂肪」がついてしまうと、普通の運動やダイエットではなかなか落とすことができません。顔のお肉を落とす、または筋肉を鍛えるには顔の筋トレをするとよいでしょう。
おすすめは「あいうえお体操」です。やり方は簡単で「あいうえお」と順番に声に出していくだけです。ただし「あ」の時には、口をこれでもかというほど大きくあけ、一緒に目もぱっちり開きます。「い」はできる限り左右に口角を引っ張り、「う」では、口も目も一緒にぎゅっとすぼめます。「え」では舌を顎につけるようにぎゅっと下へ向け出し、「お」で鼻の下を伸ばして目を上方向へぎゅっと向けます。これを10秒ずつキープするようにします。またフェイスラインのシェイプアップには、上を向いたまま舌を上へ突き上げると、頬の部分の筋トレになります。こちらも10秒ほどキープします。ちなみに、舌を突き上げる筋トレは顔の凝りをほぐすのにも有効です。

「骨格のゆがみ」の原因と対策

小顔になれない原因が、むくみや脂肪ではなく骨格にある場合もあります。骨も全身で繋がっていますから、たとえ顔の近くでなかったとしても、一部の骨がゆがむことで、少しずつずれが起きて、顔の骨格までもがずれて顔が大きく見えることがあります。足を毎回同じ方向に組むことで骨盤がゆがんだり、荷物をいつも同じ肩にかけることで背骨がゆがんだり、物を噛むときに力のかけかたに偏りがあると顔の骨格がゆがんできてしまいます。
どこが直接の原因かが判断しにくいため、整体へ行くことをおすすめします。そこでゆがんでいる部分を確認したうえで、効果的な運動やストレッチを取り入れるといいでしょう。また整体であれば骨へダイレクトにアプローチできるので即効性も期待できます。ほかにも「むくみ」や「脂肪」対策を自分でやるのは億劫、やってもなかなか効果が出ないという方は、エステなどでリンパマッサージやフェイシャルエステなどをするのも効果的です。最近では小顔にするための注射やプチ整形もあるので、深刻にお悩みの方はそういった方法も視野に入れてみてもいいかもしれません。

まとめ

今回ご紹介したマッサージや筋トレは、筋肉が衰えたり、リンパが滞ってしまう原因を予防したりする効果もあります。また普段からできることとして口を大きく開けて滑舌を意識して話したり、顔の筋肉を意識して表情を作ったりすると表情筋が衰える予防になります。ぜひ普段の生活の中へとりいれてみてください!

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

Top