暑い日こそピリッと辛口で!夏は韓国料理でおうちパーティーしよう

2016年11月24日

おうちパーティーに新鮮味を出したいときにピッタリなのが韓国料理です。夏は辛いものを食べて軽く汗をかき、冷たいお酒で楽しむのもよいものです。食材からわかる韓国料理の魅力とマッコリとの相性が良い簡単レシピをご紹介いたします。

食材からわかる!韓国料理の魅力とは?

韓国料理といえば、キムチ・ビビンバ・冷麺・焼肉などが挙げられ、辛いというイメージがつきものです。しかし、食材をよく見てみると野菜がたくさん使われており、ヘルシーということがわかります。キムチには白菜、ビビンバには大根・ぜんまい・もやし・きゅうり・にんじんなどが使われています。この点をみると美容にも良いといえるでしょう。焼肉は、サンチュやエゴマの葉にのせ、キムチと一緒に包んで食べることがあります。サンチュは肉の脂との相性が良く、必要な栄養素をしっかり吸収する働きを持ちます。独特な香りが特徴のエゴマの葉は、良質の油脂を持つと共に、肉の生臭さを軽減させ口の中をスッキリさせる効果があります。また料理全般において、にんにくや味噌、唐辛子などが多く使われておりスタミナも満点です。このように韓国料理は、辛くておいしいだけでなく美容や健康にも効果を発揮しているのです。

ごま油が香ばしい!「もやしとキムチの簡単チヂミ」

韓国では、雨の降る日はマッコリとチヂミで時間を過ごすのが定番とされています。冷たいマッコリにアツアツのチヂミは、最高の組み合わせといえるでしょう。まずご紹介するのが「もやしとキムチの簡単チヂミ」です。もやしを入れることでボリュームが出ますし、シャキシャキした触感も楽しめます。作り方は、ボウルに小麦粉50g・片栗粉25g・水90ml・チキンスープの素小さじ1を入れ混ぜ合わせ、そこに洗って水気を切ったもやし、刻んだキムチを加えて混ぜ合わせます。フライパンにごま油を適量熱し、生地を流し込んでいきます。焼き色がついたらひっくり返し火を弱めて焼きます。フライパンの周りからごま油大さじ2を加え、フライ返しで押さえ付けてカリッと仕上げます。食べやすい大きさにカットしたら完成です。お皿に盛り付けて、適量の酢と醤油を混ぜ合わせた酢醤油でいただきます。

タレがおいしさの決め手!「イカと野菜のうま辛炒め」

次はピリッと辛い「イカと野菜のうま辛炒め」です。辛味の強い炒めものは、マッコリをさらにおいしくします。まず最初にヤンニョムといわれるタレを作ります。ボウルにコチュジャン大さじ1・砂糖大さじ1.5・にんにく1個・しょうが1/3個・酒小さじ1・ごま油大さじ1・こしょう・炒りごま少々を入れ混ぜ合わせます。玉ねぎ1/2個はくし切り、にんじんは短冊切りにし、エリンギは食べやすい大きさにカットします。イカは処理したあと2~3cmの大きさに切っておきます。フライパンに油を熱し野菜を炒めたら、イカを加えて強火でサッと炒めます。火がある程度通ったらタレを加えて絡め合わせ、最後にごま油小さじ1をまわし入れます。炒りごまと刻んだネギを散らしたら完成です。白いごはんもどんどん進む1品です。

夏を乗り切るための韓国料理をテーブルに

暑いときこそあえて辛い料理を食べるのが韓国流です。そこには、汗を流しながら食べて夏バテを解消させるという食文化があります。ヘルシーで美容・健康にも効果があり、スタミナ満点の韓国料理はまさに「夏を乗り切るための料理」なのかもしれません。次のおうちパーティーには、テーブルに韓国料理を並べてワイワイ盛り上がってみてはいががでしょうか。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

Top