意外な関係!?お酒とミネラルウォーター

2016年11月24日

ミネラルウォーターと言えば、いまや多くの人が生活に欠かせない水として、飲んだり、料理に使ったりしていますよね。しかし、ただの飲料として利用するだけでなく、工夫することによって「お酒」がより美味しくなるのをご存知でしょうか。ミネラルウォーターを上手に利用することにより、お酒の味に深みがでたり、飲みすぎを予防できたりという効果があるのです。

そもそもミネラルウォーター飲料はどんなメリットがあるか

ミネラルウォーターはペットボトルやパウチ袋、ボトルサーバーや浄水器など実に様々な種類があります。これだけ世の中に浸透しているのは、飲用することで「メリットが多い」からです。
一例を見ると
・水道水と違いカルキ臭がなく、単純に美味しい
・キレイな水を飲む事により、新陳代謝が良くなり肌艶がよくなるといった美容効果がある
・ミネラルウォーターに含まれるマグネシウムが、大腸の動きを促し便秘解消の効果がある
その他にもスポーツ後の水分補給に役立つ、お茶やコーヒーの味を引き立てるなど様々なメリットがあります。もちろんミネラルウォーターの種類により効果は違ってきますが、普通の水道水を飲むよりも、健康に嬉しい作用はミネラルウォーターの方が多いと言えそうです。

お酒を飲むときとミネラルウォーターとの関係

一見お酒とミネラルウォーターは関係のないように見えますが、お酒と一緒にミネラルウォーターを飲むことにより、様々な利点があります。例えばお酒を飲みすぎると「トイレが近くなる」「喉が渇く」「次の日むくむ」といった経験はありませんか?お酒を飲みすぎると利尿作用が高まり、体温上昇や代謝アップといった原因により汗と尿の量が増え、結果的に体が「水分不足」になってしまいます。つまりお酒を飲めば飲むほど喉が渇き、お酒の量がもっと増えたり、水を飲みすぎてむくみの原因になったりしてしまうのです。そこでおススメなのが「お酒を飲む前にコップ一杯のミネラルウォーターを飲む」方法です。先にミネラルや栄養成分がしっかりつまったミネラルウォーターを飲んでおくことにより、脱水症状を予防し、飲みすぎを防ぎ、過度な水分摂取も防ぐため結果的にむくみ防止にもなります。特にビールは喉が渇いたときに勢いよく飲んでしまうことも多いのですが、まずは一杯のミネラルウォーターを飲み、体の脱水や飲みすぎを防止するようにしましょう。

ウィスキーをミネラルウォーターで割ってみよう!

最後にミネラルウォーターを使ってよりお酒が美味しくなる方法をご紹介します。ウィスキーはストレートで飲む場合もありますが、体の事を考えると水や氷で薄めて少しずつ飲む方が良いでしょう。その時使用するお水を、ぜひミネラルウォーターの「軟水」を利用してみてください。軟水のミネラルウォーターは、ウィスキーの「色や香りを引き出す」効果があり、深みのある味わいになります。国産のミネラルウォーターは比較的軟水が多いので手に入りやすいでしょう。普段からウィスキーにミネラルウォーターを利用していると言う方も、水の硬度に注目し、柔らかい軟水を選ぶことにより、普段のウィスキーがもっと香りよく味わい深いものになるかもしれません。

まとめ

お酒とミネラルウォーターは、一見対極する飲料にも見えます。しかし、お酒を飲むときにミネラルウォーターを上手に使うことにより、飲みすぎを防いだり、よりお酒を美味しくしたりと、ミネラルウォーターはお酒のグットパートナーとしても活躍してくれるようです。

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