緑茶の健康サポート効果がすごい!毎日緑茶を飲むことのすすめ

2016年11月24日

日本人が普段の生活でよく飲むお茶といえば、日本茶と呼ばれる緑茶ではないでしょうか。とりわけ食事の際には口にする機会も多いでしょう。普段何気なく飲んでいる緑茶には、実は私たちの健康によいとされる成分がいくつも含まれています。緑茶に含まれる成分の健康サポート効果を知って、賢く緑茶を飲みましょう。

抗菌効果

風邪をひいたとき「緑茶でうがいをするとよい」と聞いたことはありませんか。これは、緑茶に抗菌効果があるという理由からです。緑茶に含まれる「サポニン」という成分が抗菌作用を発揮します。うがいというと多くの人がイソジンなどのうがい薬が思い浮かべるかもしれませんが、緑茶のうがいであれば、誤って飲んでしまっても安心です。外遊びから帰ってきた子どもにうがいをさせるとき等に最適ですね。風邪をひきやすい、毎年インフルエンザにかかるなど、抵抗力が弱い人は緑茶を飲む習慣をつくることが予防になるでしょう。

脂肪燃焼効果

最近になって海外からも注目されているのが、緑茶の脂肪燃焼効果です。これは緑茶に含まれる「カフェイン」が運動の際に体内の脂肪をエネルギーとして使用することによるものです。そのため、緑茶はダイエットをしている人が積極的に摂りたい飲料だといえますよね。ポイントは脂肪燃焼の働きを活発化させるために運動前や食事中に緑茶を摂ることです。普段は運動をほとんどしないという人でも、毎食の食事に取り入れるだけであれば実践しやすいのではないでしょうか。

リラックス効果

仕事から帰宅してお茶を飲むとほっとするのは、お茶にうまみや甘味成分の「テアニン」が含まれているからです。この成分には脳の神経細胞を保護する働きがあります。カフェインによって神経細胞は刺激を受けますが、この刺激がテアニンの働きによって和らげられることによって、リラックス効果が生まれます。ものごとが思うようにいかずイライラしているときや、集中しすぎて疲れてしまったときにはお茶を飲んで気持ちを落ち着けるとよいですね。

まとめ

普段何気なく飲んでいる緑茶ですが、抗菌、脂肪燃焼、リラックスと健康維持に役立つ成分が豊富に含まれています。「ここ数年で風邪をひきやすくなった」とか「お腹周りの脂肪が気になる」「ちょっとしたことにイライラする」という人はぜひ緑茶を飲む習慣を取り入れたいものです。薬のようにすぐに効くというものではありませんが、飲み続けることで効果を実感できるはずです。健康のためにも、一日一杯から始めてみてはいかがでしょうか。

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