花粉症を改善!免疫力アップの食物と「1日2食健康法」を試してみよう!

2016年11月24日

花粉症に悩む人は多いため、簡単に治るものではないと諦めてしまってはいませんか?花粉症を完治させる方法として、「減感作療法」や「舌下免疫療法」などが話題になっていますが、通院の手間や医療費の事を考えると、なかなか踏ん切りがつかない人も多いかもしれません。可能であれば自分で実施できる「体質改善」で花粉症を治したいですよね。花粉症対策として有効な食事、および健康法をご紹介します。

花粉症には「納豆」が一番?!ポリフェノール、DHA、乳酸菌を意識した食事を心がけよう!

花粉に対するアレルギー反応が過剰に発生することで、人は花粉症になります。花粉症を治すためには、この過剰なアレルギー反応が出ない様に免疫力を高める必要があります。毎日の食事の中で、免疫力を高める成分が含まれたものを摂取するようにしましょう。花粉症に効果のある成分としては、ポリフェノール、DHA、乳酸菌などがありますが、中でも効果があるといわれているのがポリフェノールです。ポリフェノールは強い抗酸化作用を持っているため、体に悪影響を与える活性化酸素を排除してくれます。ポリフェノールを含んでいる代表的な食べ物と言えば「納豆」。大豆にはポリフェノールがたくさん含まれており、分解酵素も含まれるので花粉症解消に役立つ可能性が高いです。納豆が苦手は人はキムチや大葉と一緒に食べることで臭みを消したり、もしくは火を通すことでネバネバ感を無くすと食べやすくなるのではないでしょうか。他にポリフェノールを摂取する方法として、お酒が好きな方であれば、「赤ワイン」がおススメ。「赤ワイン」はポリフェノールのプロアントシアジニンをたっぷり含んでいます。また、ポリフェノールだけでなく、アレルギー体質の改善に役立つDHAにも目を向けるなら、「アジ」や「サンマ」などの青魚を食べることも忘れないようにして下さい。そして食後のデザートはヨーグルトにしましょう。乳酸菌の効果で腸機能が改善され、免疫機能のアップが期待できます。

腸の傷が花粉症の原因?「1日2食健康法」を実践して腸環境を整えよう!

食事の内容を見直すだけでなく、次は食事の回数についても検討してみましょう。1日の食事を3食から2食に減らす、「1日2食健康法」をご存じでしょうか。花粉症に限った話ではなく、アレルギー反応は宿便が原因で起こることが多いのです。排泄し切れず腸内に残り続ける便が腐敗することで有毒ガスが発生し、消化の際に腸壁を傷つけることがあります。腸壁の傷口からアレルギー物質を吸収することで鼻水、くしゃみ、眼のかゆみ等が症状として現れるのです。
個人差はあるものの、1日3回の食事が腸の消化許容量を超えてしまっていることが多く、腸は休む暇がありません。食事の回数を減らし、腸が十分に休める時間を定期的に確保することが必要です。具体的には「朝食」を抜くのが良いでしょう。起床して数時間は排泄を促す物質の分泌が高まります。この時間帯に食事を取ってしまうと排泄したいのに消化にパワーが割かれてしまい胃腸に大きな負担がかかります。消化と排便は同時にできませんので、宿便をしっかり排泄出来る様な生活リズムを意識しましょう。継続することが難しい場合には、数日間実施するだけでも、花粉症の軽減を実感できるかもしれません。

まとめ

花粉症を治療するために食生活を改善して免疫力を高めるだけでなく、現代人が抱えがちな食べ過ぎの問題にも注目しましょう。一日3食という固定概念に捕らわれるのでは無く、食事量を一旦減らして見ませんか?最初は違和感があるかも知れませんが、そこを乗り越えれば花粉症を始めとした数々の体調不良が改善される可能性は十分あり得ます。病院に頼るのは最終手段として、まずは自分自身で「体質改善」に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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